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AIE国際高校 U-18 高校サッカー

兵庫県AIE国際サッカー部は東播・淡路リーグ1部(兵庫) 所属(2023年創部)。最新の順位・歴代タイトル・OB選手・育成哲学などを徹底まとめ。

所属リーグ
東播・淡路リーグ1部(兵庫)
創部
2023年
所在地
兵庫県淡路市(淡路島)
監督
ジェリー・ペイトン

チームの特徴

AIE国際高校サッカー部は、2026年は兵庫県・東播・淡路リーグ1部所属、淡路島を拠点とする通信制高校と合同会社KACHIの提携で運営される異色の組織。日本の高校サッカーが「高体連の部活動」と「Jクラブユース」の二極構造に支えられてきたなか、「第三の道」として全国的注目を集める新興勢力である。掲げるビジョンは「日本で最もブンデスリーガに近い組織」——全国制覇という国内の伝統的価値観から脱却し、「個人の成長」と「高校在学中からの海外プロリーグ・Jリーグへの直接輩出」を至上命題に置く。

スタイル: 上船利徳総監督(神村学園→東京国際大→ドイツでプロ)が築いた「上船メソッド」を土台に、ジェリー・ペイトン監督(アイルランド代表として1990年W杯出場、引退後アーセナルでアーセン・ヴェンゲルの下15年GKコーチ)のプレミアリーグ基準の守備組織と、エジソン氏(元川崎フロンターレトップコーチ12年・ブラジル人)の南米仕込みの個人技を融合。デュエル(1対1)の絶対的勝利トランジションの圧倒的速さをベースに、ハイライン・ハイプレスから論理的ゲーゲンプレスを軸とする組織的基盤の上に、個人の突破力(ドリブルによる剥がし)を掛け合わせる。「自分自身で考え、状況に応じて最適なプレーを選択する」欧州基準のインテリジェンスを育成する。

主な実績

大会 実績 備考
全国高校サッカー選手権 兵庫県予選 準優勝(2024年度) 決勝で滝川第二と0-0からPK戦の末に惜敗、全国初出場まであと一歩
全国高校総体(インターハイ)兵庫県予選 準優勝(2025年度)/決勝進出(2026年度) 2025は滝川第二と3-3の壮絶な打ち合いの末PK4-5敗、2026は再び決勝へ
兵庫県東播・淡路リーグ 3部優勝(2024)/2部優勝(2025)/1部参戦中(2026) 下部リーグからの再出発で3年連続昇格

→ 新興チームながら、兵庫県の伝統的「2強」(滝川第二・神戸弘陵)に完全に割って入り、「新・3強」の中核を形成。2026年6月5日の準決勝では、前年度選手権王者でプリンスリーグ関西所属の絶対的強豪・神戸弘陵を3-1で撃破し、2年連続のインターハイ決勝進出を果たした。

チームの歩み

創生期(2021年〜):相生学院プロジェクトとして淡路島で産声

転換点(2023年秋):パラダイムシフトの瞬間

新興黄金期(2024年〜2026年):「新・3強」の中核へ

強さの3本柱:日本サッカー育成のパラダイムシフト

① 学校組織への過度な依存からの脱却(通信制×プロ運営)

通信制高校の柔軟なカリキュラムにより、在学中でも学業を継続しながら欧州クラブへ長期練習参加が可能。運営母体の合同会社KACHIはドイツをはじめ欧州クラブへの強力なコネクションを持ち、有望選手には「高校卒業を待たずに、チャンスが来た瞬間に海外へ出ろ」というスタンスを貫く。日本の育成年代における「時間の機会損失」を最小化する合理的アプローチ。

② 世界基準のプロフェッショナル指導陣

③ 最高峰の施設環境と全人的教育

輩出した主なプロ選手

※2026 FIFAワールドカップ日本代表OBについて

AIE国際(および前身の相生学院プロジェクト)は2021年発足の極めて新しい組織であり、第一期生がプロ入りしてからまだ数年しか経過していないため、2026年W杯日本代表に同校OBは現時点では含まれていません
しかし、AIE国際が掲げる「高校在学中からの欧州挑戦」というパイプが結実し、福井・日髙に続く後進が欧州トップリーグへ直接羽ばたく流れが定着すれば、2030年・2034年のW杯で同校出身者がサムライブルーの中心選手としてピッチに立つ可能性は極めて高い

Jリーグ・国内外で活躍するOB

補足:プロ選手の現所属クラブは移籍により頻繁に変動します。最新の所属情報はJリーグ公式などでご確認ください。

→ 日髙の「J1→欧州→J1復帰でACL出場」、福井の「高校在学中プロ契約→J3→社会人」という多様なキャリアパスが、AIE国際の掲げる「機会損失を最小化し、選手のキャリアを最大化する」哲学を体現している。

2026年の注目選手(現役高校生世代)

セレッソ大阪U-15・ザスパクサツ群馬U-15・ヴィッセル神戸伊丹といったJユースや、全国の強豪街クラブから「本気でプロを目指す」志の高い選手が集結。北は北海道から南は沖縄まで、国際的ルーツの選手も含む多様性が競争レベルを高めている。

3年生の主力(一部抜粋)

選手 ポジション 前所属 特徴
高野 大吉 CMF/CB Reiz長岡fc 全体を見渡す精度の高いサイドチェンジ
川島 悠翔 GK 京都精華学園中 圧倒的なセービングと1対1のシュートストップ
柳原 康祐 SH プロフェッショナルアカデミー淡路島 局面を打開する鋭いドリブル突破
吉野 航 MF プロフェッショナルアカデミー淡路島 攻撃のリズムを作る正確なパスメイクと展開力
白兼 悠翔 ボランチ プロフェッショナルアカデミー淡路島 意表を突くクリエイティブなスルーパス
城本 奏人 ST 住吉大社SC DFラインの死角を突く絶妙な裏への抜け出し
根無 遼馬 CB FC TRIGGER 対人守備の絶対的強さとフィジカル
甘中 夢羽 FW/SH ロサーノFC ドリブルと空中戦の強さのハイブリッド
上間 湧太 SH FCグランデ那覇 独特なリズムでDFを翻弄するドリブル
飯野 龍太郎 GK ザスパクサツ群馬U-15 ビルドアップを支える高精度キック

下級生の有望株

2年生では 西田悠真(FC湖東)、松元悠眞(プロフェッショナルアカデミーu15)、近藤斗真(帝京大可児中)ら、1年生では デ グズマン シノハラ ジェアン カルロス(セレッソ大阪U-15)、樋口旺甫(ヴィッセル神戸伊丹)など、Jユース経験者を含む全国規模の有望株が多数。プロフェッショナルアカデミー淡路島(内部下部組織)からの昇格選手も背骨を形成している。

2026年 全国高校総体(インターハイ)兵庫県予選 全戦績

日付 ラウンド 試合 結果
5/3 1回戦 vs 西宮北・苦楽園 ○ 3-1
5/9 2回戦 vs 姫路東 ○ 3-0
5/17 3回戦 vs 星陵 ○ 3-1
5/30 準々決勝 vs 明石城西 ○ 4-0
6/5 準決勝 vs 神戸弘陵学園 3-1(プリンス関西1部・前年度選手権兵庫代表を撃破)
6/7 決勝 vs 滝川第二 (予定)

5試合で16得点・3失点という圧倒的な攻撃力と堅守。2026年6月7日の決勝・滝川第二戦は、2024年度選手権決勝(0-0からPK敗北)・2025年度インハイ決勝(3-3からPK4-5敗北)と同カードの「3度目の正直」。過去2回はいずれもPK戦で涙を呑んでおり、悲願の全国大会初出場をかけたリベンジマッチとなる。プリンスリーグ未到達ながらプリンスリーグ所属チームを撃破する実力はすでに証明済み。

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