AIE国際高校 U-18 高校サッカー

「AIE国際高校」サッカー部は兵庫県淡路市(淡路島)を拠点とする高円宮杯 U-18 東播・淡路リーグ1部(兵庫)所属の高校サッカー部。2023年創部、監督はジェリー・ペイトン。最新の順位・歴代タイトル・OB選手情報をまとめています。

プロ内定・プロ契約 プロ内定:西村 朋倭(FW→栃木シティ/2027年2月)

兵庫県AIE国際サッカー部は東播・淡路リーグ1部(兵庫) 所属(2023年創部)。最新の順位・歴代タイトル・OB選手・育成哲学などを徹底まとめ。

所属リーグ
東播・淡路リーグ1部(兵庫)
創部
2023年
所在地
兵庫県淡路市(淡路島)
監督
ジェリー・ペイトン

チームの特徴

AIE国際高校サッカー部は、2026年は兵庫県・東播・淡路リーグ1部に所属し、淡路島を拠点とする。通信制高校と合同会社KACHIの提携で運営されている。日本の高校サッカーは「高体連の部活動」と「Jクラブユース」の二つが中心だが、そのどちらでもない形をとる。掲げるビジョンは「日本で最もブンデスリーガに近い組織」。全国優勝よりも、「個人の成長」と「高校在学中からの海外プロリーグ・Jリーグへの直接輩出」を一番の目標に置いている。

スタイル:上船利徳総監督(神村学園→東京国際大→ドイツでプロ)がつくった「上船メソッド」が土台。そこに、ジェリー・ペイトン監督(アイルランド代表として1990年W杯出場、引退後アーセナルでアーセン・ヴェンゲルの下15年GKコーチ)の守備組織と、エジソン氏(元川崎フロンターレトップコーチ12年・ブラジル人)の個人技の指導を組み合わせる。1対1の強さと攻守の切り替えの速さをベースに、ハイライン・ハイプレスの組織の上で、ドリブルで相手をはがす個人の突破力を生かす。「自分自身で考え、状況に応じて最適なプレーを選択する」選手を育てることを目指している。

主な実績

大会 実績 備考
全国高校サッカー選手権 兵庫県予選 準優勝(2024年度) 決勝で滝川第二と0-0、PK戦で敗れる
全国高校総体(インターハイ)兵庫県予選 準優勝(2025年度)/決勝進出(2026年度) 2025は滝川第二と3-3、PK4-5で敗れる。2026は再び決勝へ
兵庫県東播・淡路リーグ 3部優勝(2024)/2部優勝(2025)/1部参戦中(2026) 下部リーグから3年連続昇格

→ 2026年6月5日の準決勝では、前年度選手権兵庫代表でプリンスリーグ関西所属の神戸弘陵に3-1で勝ち、2年連続のインターハイ決勝進出。

チームの歩み

創生期(2021年〜):相生学院プロジェクトとして淡路島で発足

転換点(2023年秋)

東播・淡路リーグの昇格と県予選の決勝(2024年〜2026年)

強さの3本柱

① 通信制高校とプロの運営会社の組み合わせ

通信制高校のカリキュラムは柔軟で、在学中でも学業を続けながら欧州クラブの練習に長期で参加できる。運営母体の合同会社KACHIはドイツなど欧州クラブとのつながりを持ち、有望な選手には「高校卒業を待たずに、チャンスが来たらすぐ海外へ出る」ことを勧めている。

② プロ経験のある指導陣

③ 施設環境と人間教育

輩出した主なプロ選手

※2026 FIFAワールドカップ日本代表OBについて

AIE国際(および前身の相生学院プロジェクト)は2021年に発足した新しい組織で、第一期生がプロ入りしてからまだ数年しか経っていないため、2026年W杯日本代表に同校OBは含まれていません。

Jリーグ・国内外でプレーするOB

補足:プロ選手の現所属クラブは移籍により頻繁に変わります。最新の所属情報はJリーグ公式などでご確認ください。

→ 日髙は「J1→欧州→J1復帰でACL出場」、福井は「高校在学中にプロ契約→J3→社会人リーグ」と、OBの進路はさまざま。

現役部員のプロ内定

選手 ポジション 加入先 加入時期 備考
西村 朋倭 FW 栃木シティ 2027年2月 2026年6月発表

2026年の注目選手(現役高校生世代)

セレッソ大阪U-15・ザスパクサツ群馬U-15・ヴィッセル神戸伊丹といったJクラブの下部組織や、全国の街クラブから、プロを目指す選手が集まっている。出身は北海道から沖縄まで幅広く、海外にルーツを持つ選手もいる。

3年生の主力(一部抜粋)

選手 ポジション 前所属 特徴
高野 大吉 CMF/CB Reiz長岡fc 精度の高いサイドチェンジ
川島 悠翔 GK 京都精華学園中 セービングと1対1のシュートストップ
柳原 康祐 SH プロフェッショナルアカデミー淡路島 局面を打開するドリブル突破
吉野 航 MF プロフェッショナルアカデミー淡路島 攻撃のリズムを作るパスと展開力
白兼 悠翔 ボランチ プロフェッショナルアカデミー淡路島 意表を突くスルーパス
城本 奏人 ST 住吉大社SC DFラインの裏への抜け出し
根無 遼馬 CB FC TRIGGER 対人守備の強さとフィジカル
甘中 夢羽 FW/SH ロサーノFC ドリブルと空中戦の強さ
上間 湧太 SH FCグランデ那覇 独特なリズムのドリブル
飯野 龍太郎 GK ザスパクサツ群馬U-15 ビルドアップを支える精度の高いキック

下級生

2年生では西田悠真(FC湖東)、松元悠眞(プロフェッショナルアカデミーu15)、近藤斗真(帝京大可児中)ら、1年生ではデ グズマン シノハラ ジェアン カルロス(セレッソ大阪U-15)、樋口旺甫(ヴィッセル神戸伊丹)などがいる。下部組織のプロフェッショナルアカデミー淡路島から昇格した選手も多い。

2026年 全国高校総体(インターハイ)兵庫県予選 全戦績

日付 ラウンド 試合 結果
5/3 1回戦 vs 西宮北・苦楽園 ○ 3-1
5/9 2回戦 vs 姫路東 ○ 3-0
5/17 3回戦 vs 星陵 ○ 3-1
5/30 準々決勝 vs 明石城西 ○ 4-0
6/5 準決勝 vs 神戸弘陵学園 ○ 3-1(プリンス関西1部・前年度選手権兵庫代表)
6/7 決勝 vs 滝川第二 ● 0-1(準優勝)

→ 準決勝までの5試合で16得点・3失点。6月7日の決勝は滝川第二に0-1で敗れ、準優勝だった。2024年度選手権決勝(0-0からPK負け)・2025年度インターハイ決勝(3-3からPK4-5負け)に続き、3年連続で同じ相手に県予選決勝で敗れた。

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