近畿大学附属高校 U-18 高校サッカー

「近畿大学附属高校」サッカー部は大阪府東大阪市(近畿大学Eキャンパス人工芝グラウンドほか)を拠点とする高円宮杯 U-18 OSAKA 1部(大阪府1部)所属の高校サッカー部。1972年創部、監督は寺師 悠斗。最新の順位・歴代タイトル・OB選手情報をまとめています。

大阪府近大附属サッカー部はOSAKA 1部(大阪府1部) 所属(1972年創部)。最新の順位・歴代タイトル・OB選手・育成哲学などを徹底まとめ。

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所属リーグ
OSAKA 1部(大阪府1部)
創部
1972年
所在地
大阪府東大阪市(近畿大学Eキャンパス人工芝グラウンドほか)
監督
寺師 悠斗

チームの特徴

近大附属高校サッカー部は、OSAKA 1部リーグ(大阪府1部)に所属し(2026年現在)、大阪府東大阪市にある近畿大学附属高校のチーム。履正社・大阪桐蔭・興國・阪南大高などがそろう大阪で、「文武両道」を掲げる大学附属の進学校として、長く上位を保ってきた伝統校だ。2026年は、府リーグへの降格と、インターハイ予選での主将の離脱が重なる中で、13年(12大会)ぶりのインターハイ全国出場を決めた。

スタイル:掲げるのは「全力に悔いなし」。学業で身につけた考える力と自己管理を、ピッチ上の戦術理解や状況への対応に生かす「考えるサッカー」が中心だ。土台は組織的な守備と、選手が自分で判断する柔軟さ。2026年インターハイ予選では主将の離脱を受け、3年生DF森一翔を3バックの中央(リベロ)にコンバート。準決勝まで3試合連続無失点だった。

主な実績

大会 実績 備考
全国高校総体(インターハイ) 2026 準優勝 初の決勝進出。1回戦から5試合連続で1点差以内を勝ち抜き、決勝は静岡学園に1-2
全国高校総体(インターハイ) 出場10回(1993〜95、2001・02、2008・10・12・13、2026年) 2026年は13年(12大会)ぶり。予選の決勝で大阪桐蔭に延長で勝ち、大阪第1代表
全国高校サッカー選手権 3回戦(1995・2003・11年度)/出場5回 1995・96・2003・07・11年度
高円宮杯 プリンスリーグ関西 2部優勝(2011・2022年)、1部3位(2012年)
県高校総体(インターハイ大阪予選) 優勝(2026年) 15大会ぶり6回目の大阪制覇

→ 1990年代半ば(1995年度に選手権初出場・3回戦進出)に全国大会の常連となり、2000年代・2010年前後も全国に出場した。大阪桐蔭・興國などが力をつけて府予選を勝ち抜くのが難しくなった近年、2026年に13年ぶりのインターハイ出場を果たした。

チームの歩み

創部と最初の全国出場(1972年〜)

全国大会の常連に

降格からの巻き返し(2025〜2026年)

強さの3本柱:大学附属の環境

① 考える力をサッカーに生かす

国公立大・近畿大・難関私大への進学を目指して学ぶ環境が、状況判断・空間認識・試合中に戦術を修正する力につながっている。主将が不在でも、森・金光らがピッチの中で解決策を考えられる。

② 大学の施設を使った育成

附属高校の専用人工芝に加え、2020年にLED照明が入った近畿大学Eキャンパスの人工芝を日常的に使う。OBがコーチとして多く加わっている。

③ 中高大を見据えた長期の育成

柏田SC・アイリスFC住吉・セレッソ大阪U-15などのクラブ出身者と、附属中学校からの内部進学組が一緒にプレーする。高校3年と大学4年の「7年継続育成」、将来は附属中を含む「10年一貫強化プログラム」を目指している。

輩出した主なプロ選手

大学を経てプロに進む選手が多いが、近年は高卒でプロ入りする選手も出ている。

28年ぶりの高卒Jリーガー(2025年度卒)

→ 2人そろって高卒でプロ入りしたのは、1997年の喜多靖(磐田)・1998年の辻本茂輝(横浜F)以来、約28年ぶり(学校発表は27年ぶり)。

※2026 W杯日本代表26人に同校OBの選出はなし(W杯代表26人の出身校特集)。

補足:プロ選手の所属クラブは移籍により頻繁に変わります。最新の所属情報はJリーグ公式などでご確認ください。

インターハイ2026(全国大会)

準優勝(6試合・9得点6失点)

ラウンド スコア 対戦相手
1回戦 ○ 2-1 国見
2回戦 ○ 2-1 帝京安積
3回戦 ○ 2-1 昌平
準々決勝 ○ 2-1 日章学園
準決勝 ○ 0-0(PK4-3) 滝川第二
決勝 ● 1-2 静岡学園

大会で得点した選手

ほぼフル出場した選手(6試合中360分以上)

興山 俊士(GK・3年)、清水 彦(DF・2年)、中谷 竣太(DF・2年)、森 一翔(MF・3年)、金光 哲平(MF・3年)、岡本 陽樹(MF・2年)、福井 健将(MF・3年)

登録28人のうち出場したのは17人。(出典:JFA大会登録メンバー)

2026年の注目選手

いずれも2026年度に在学中の高校生(3年生は2008年4月2日以降生まれ)。森・金光の学年とポジションは高校サッカードットコム・ゲキサカの公式戦報道で、2年生の学年は関西ルーキーリーグ2025の登録メンバーで確認した。

中心の3年生

選手 学年 ポジション・備考
森 一翔 3年 MF(インターハイ登録)。アイリスFC住吉出身。主将の離脱を受けて3バックの中央(リベロ)にコンバートされ、カバーリングを担って予選3試合連続無失点に貢献
金光 哲平 3年 MF(ボランチ)。柏田SC出身。インターハイ予選の準決勝で、後半終了間際にエリア外から右足のダイレクトボレーを決め、決勝点を挙げた

2年生

選手 学年 前所属・備考
清岡 龍馬(FW) 2年 近畿大学附属中からの内部進学
吉信 直人(MF) 2年 マラガCF(スペイン)出身
廣山 凱吏(MF) 2年 ASGジュニオール
浦田 誉一(MF) 2年 BLINQ FC KIZUGAWA
佃井 陽哉(MF) 2年 U-16リーグを経てAチームに昇格
本田 蓮(FW) 2年 後半アディショナルタイムに得点を挙げた試合がある

→ スペインのクラブ出身者、内部進学組、関西のクラブ出身者など、さまざまな経歴の選手がいる。なお昨年度3年の咲本大・川田太陽はFC大阪へ高卒でプロ入りしており、卒業生のため上記には含めていない。

2026年インターハイ大阪府予選(大阪桐蔭に勝って13年ぶりの全国へ)

ラウンド 日付 対戦相手 結果
準決勝 6/6 大阪学院大高 ○ 1-0
決勝 6/7 大阪桐蔭 ○ 2-1(延長)

→ プリンス関西1部の履正社・大阪産大附などがベスト8で敗れた大会で、府リーグ所属の近大附属が優勝した。準決勝は金光の終了間際のボレーで大阪学院大高に1-0、決勝は大阪桐蔭に延長2-1で勝ち、15大会ぶり6回目の大阪制覇。13年(12大会)ぶり10回目のインターハイ出場を、大阪第1代表として決めた。7月末のインターハイ全国大会では、1回戦から5試合をすべて1点差以内(2-1、2-1、2-1、2-1、0-0 PK4-3)で勝ち抜いて決勝に進出。決勝は静岡学園に1-2で敗れて準優勝で、大阪府勢として1978年の北陽以来48年ぶりとなる優勝には届かなかった。

2026年 OSAKA 1部(大阪府1部)での戦い

プリンス関西2部からの降格でスタートした2026年。大阪桐蔭B・履正社Bなどのセカンドチームや、常翔学園・桃山学院がいる府1部で、第5節は常翔学園と1-1、第6節は清風に0-1だった。最新の順位は大阪府のU-18高校サッカー順位で確認できる。

関連リンク