畝傍高校 U-18 高校サッカー

「畝傍高校」サッカー部は奈良県橿原市(学校土グラウンド/ヤタガラスフィールド等を活用)を拠点とする高円宮杯 U-18 NFA1部リーグ(奈良県1部)所属の高校サッカー部。1967年創部、監督は上間 脩人。最新の順位・歴代タイトル・OB選手情報をまとめています。

奈良県畝傍サッカー部はNFA1部リーグ(奈良県1部) 所属(1967年創部)。最新の順位・歴代タイトル・OB選手・育成哲学などを徹底まとめ。

所属リーグ
NFA1部リーグ(奈良県1部)
創部
1967年
所在地
奈良県橿原市(学校土グラウンド/ヤタガラスフィールド等を活用)
監督
上間 脩人

チームの特徴

畝傍高校サッカー部は、NFA1部リーグ(奈良県1部)に所属し(2026年現在。最新の順位は奈良県の順位表)、奈良県橿原市の公立進学校(普通科偏差値69、京大・阪大・国公立医学部に多数合格)のチーム。スポーツ推薦枠も選手寮も専用人工芝もなく、学区内の学力試験を通った生徒で構成されている。2026年に1975年以来「50大会ぶり4回目」のインターハイ全国出場を決めた。

スタイル:掲げるのは、勉強とサッカーを切り替えず「今ある環境に全力で向かう」という「文蹴両道」。土のグラウンドと限られた練習時間の中で、戦術の狙いを言葉にして共有するトレーニングを行う。2026年は逆三角形の中盤(アンカー+2インサイドハーフ)を持つ4-3-3を採用し、選手が自分で立ち位置とスペースを判断する崩しと、攻守の切り替えを狙うショートカウンターが持ち味。

主な実績

大会 実績 備考
全国高校総体(インターハイ) 出場4回(1969・1971・1975・2026年) 2026年は1975年以来50大会ぶり
県高校総体(インターハイ予選) 優勝(2026年) 準決勝で生駒に1-0、決勝で前回王者・奈良育英に延長3-1
奈良県高校新人大会 優勝(2022年度) 奈良育英に1-0で勝つなど無失点で県制覇
プリンスリーグ関西2部 昇格プレーオフ 進出(2025年) 昇格決定戦で関西学院高等部に0-2

→ 1960年代後半〜70年代前半にインターハイに3回出場したあと、約50年は全国から遠ざかり、県3部リーグの時期もあった。2026年に再び全国大会に出場した。

チームの歩み

インターハイ3回出場と長い低迷(1967年〜)

谷口体制による意識改革

全国復帰(2025〜2026年)

強さの柱:公立進学校の「文蹴両道」

① 考える力を戦術に生かす

指導陣の要求を短い時間で理解し、試合中に想定外のことが起きても、選手同士で立ち位置と役割を修正する。

② 勉強と部活を分けない考え方

「グラウンドでは100%サッカー、教室では100%勉強」を同じ姿勢で続ける。卒業生は京大・阪大・神大・国公立医学部などへ多数現役合格している。

③ 県内の選手が集まる

スポーツ推薦は使えないが、チームが結果を出すと、奈良市・生駒市など県北部のジュニアユース出身者が、片道1時間かけて第一志望で受験するようになった。

輩出した主なプロ選手

進学校のためプロ直行は少ないが、Jリーグ経験者がいる。

【事実確認の注記】 一部の検索データベースで「ジェフ千葉のMF姫野誠が畝傍高校出身」と紐付けられることがありますが、これは誤りです。姫野選手は千葉県出身で、ジェフ千葉U-12〜U-18育ちの生え抜きであり、畝傍高校とは一切関係ありません。

※2026 W杯日本代表26人に同校OBの選出はなし(W杯代表26人の出身校特集)。

インターハイ2026(全国大会)

1回戦敗退(1試合・1得点4失点)

ラウンド スコア 対戦相手
1回戦 ● 1-4 鹿島学園

大会で得点した選手

ほぼフル出場した選手(1試合中60分以上)

山口 颯志朗(GK・3年)、田渕 鼓太朗(DF・3年)、奥田 大智(DF・3年)、岩田 直士(DF・3年)、梶田 舜陽(DF・3年)、宮川 大輝(MF・3年)、小出 大地(MF・3年)、乙丸 泰雅(FW・3年)、表 諒真(MF・2年)

登録28人のうち出場したのは14人。(出典:JFA大会登録メンバー)

2026年の注目選手

公立進学校のため公開された詳細な選手一覧はなく、以下は2026年インターハイ予選の公式戦レポートで確認できた主力。いずれも2026年度在学中の3年生で、学年・ポジションは同レポートに基づく。

選手 学年 ポジション・備考
小出 大地 3年 MF(アンカー)。4-3-3の中盤の底でルーズボールを回収し、左右のウイングへ展開する
乃一 謙斗 3年 FW(右ウイング)。ドリブル突破が持ち味
田渕 鼓太朗 3年 DF。攻撃参加とクロスが持ち味のサイドの守備者

→ 部員は30〜50名規模。受験を控える3年生も最後まで残って全国を目指している。

2026年インターハイ奈良県予選(前回王者を破り50大会ぶりの全国へ)

ラウンド 日付 対戦相手 結果
準決勝 5/30 生駒 ○ 1-0
決勝 6/6 奈良育英 ○ 3-1(延長)

→ 一昨年王者の生駒に1-0で勝ち、決勝では前回王者・奈良育英と1-1から延長で2点を挙げて3-1。1975年以来50大会ぶり4回目の全国インターハイ出場を決めた。奈良代表として臨んだ7月末のインターハイ全国大会は、1回戦で鹿島学園(茨城)に1-4で敗れた。

2026年 NFA1部リーグ(奈良県1部)での戦い

大会 日付 対戦相手 結果
NFA1部 第2節 4/11 奈良育英 ● 1-5
NFA1部 5/3 生駒 ○ 4-0

→ 4月のリーグでは奈良育英に1-5で敗れたが、約2ヶ月後のインターハイ決勝では同じ相手に3-1で勝った。2025年はプリンス関西2部昇格プレーオフに進出した。2026年もNFA1部に所属している(最新の順位は奈良県の順位表)。

関連リンク