矢板中央高校 U-18 高校サッカー

「矢板中央高校」サッカー部は栃木県矢板市を拠点とする高円宮杯 U-18 プリンスリーグ関東2部所属の高校サッカー部。監督は髙橋健二。最新の順位・歴代タイトル・OB選手情報をまとめています。

栃木県矢板中央サッカー部はプリンスリーグ関東2部 所属。最新の順位・歴代タイトル・OB選手・育成哲学などを徹底まとめ。

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所属リーグ
プリンスリーグ関東2部
所在地
栃木県矢板市
監督
髙橋健二

矢板中央高等学校

チームの特徴

人口約3万3千人の地方都市・栃木県矢板市を本拠とする私立矢板中央高校サッカー部は、選手権で4度の全国3位を記録している高体連のチームです。2026年はプリンスリーグ関東2部に所属しています。統率された守備ブロックは「赤い壁」と呼ばれています。

スタイル: 伝統の「堅守速攻」が代名詞です。守備時はピッチの横幅をコンパクトに保ち、ミドルサードから自陣にかけてタイトにマークを受け渡す「赤い壁」を構築。単に引きこもるのではなく、予測したコースを狙ったインターセプトからアタッキングサードへ直線的に侵入するショートカウンターを身上とします。攻撃では、デザインされたセットプレーとライナー性のロングスローが主な武器。ペナルティエリア内へ長身選手を走り込ませ、セカンドボールを拾って二次攻撃につなげます。

指導の根幹には髙橋健二監督の「1から10まで教えすぎない」という自立支援の哲学があり、選手自身に考え・対話させることで、粘り強さと「助け合いの精神」を育てています。

主な実績

大会 最高成績 備考
全国高校サッカー選手権 全国3位(ベスト4) 4度(2009・2017・2019・2020年度)
インターハイ(全国高校総体) 出場 2004年に選手権とともに全国初出場
高円宮杯プリンスリーグ関東 優勝 2018年・Jクラブユースを抑えて制覇
栃木県高校新人大会 優勝(3連覇) 2026年2月・決勝で佐野日大を3-0

チームの歩み

創生期(1971年〜)
前身は1957年認可の矢板高等女子学院。1970年の男女共学化で「矢板中央高等学校」に改称し、その後サッカー部が創部されました(創部年は出典によって異なるため記載していません)。1981年に「スポーツ科」が設立され、学校全体の強化体制が整いました。

近代化と「堅守速攻」の確立
1994年、同校OBで仙台大学出身の髙橋健二が監督に就任。「県北で確実に勝てるチーム」から強化を積み上げました。2008年には帝京高校を全国制覇に導いた古沼貞雄をアドバイザーに招き、「堅守速攻」のスタイルがチームの代名詞として定着しました。

全国ベスト4の常連へ
2004年にインターハイ・選手権に初出場。2009年度(第88回)選手権では作陽・広島皆実らを破り、栃木県勢初の全国3位(ベスト4)に到達しました。以後も選手権の常連となり、2009・2017・2019・2020年度と通算4度の全国3位を記録。2018年にはプリンスリーグ関東でも初優勝を飾りました。

2026年の現在地
2026年2月の栃木県高校新人大会では、決勝で佐野日大を3-0(三瓶翔耀の先制点と山本翔聖の2得点)で下し3連覇を達成。6月のインターハイ栃木県予選では第1シードとして勝ち上がり、6月16日の決勝で真岡を2-0で下して優勝。2大会ぶり14度目のインターハイ出場を決めました。

強さの3本柱

① 「赤い壁」の守備組織
3バックの統率に長ける武井泰慎らが最終ラインをコントロールし、組織的なマークの受け渡しで相手の攻撃を防ぎます。

② セットプレー&ロングスロー
金子海聖らの正確なロングスローを起点に、長身選手を走り込ませてセカンドボールを拾う流れが、得点源になっています。

③ 中高一貫の育成
2016年に立ち上げたジュニアユース「矢板SC」で中学年代から同じ戦術コンセプトを共有し、高校へ選手を送り出しています。2008年に人工芝になった専用の「東泉グラウンド」や寮もあります。

輩出した主なプロ選手

矢板中央はこれまでに25人以上のJリーガー・プロ選手を輩出してきました。2026年W杯日本代表に同校OBはいませんが、Jリーグの各カテゴリーでプレーするOBがいます。

選手名 2026年の所属 備考
稲見哲行 徳島ヴォルティス 明治大・東京ヴェルディを経て2026年6月に完全移籍。豊富な運動量と球際の強さ
藤井陽登 鹿島アントラーズ(J1) 明治大の正守護神を経て2026年加入
松井蓮之 ベガルタ仙台(J2) 川崎Fから移籍したMF
大畑凜生 清水エスパルス(J1) 法政大から2026年加入
星景虎 ガイナーレ鳥取(J3) 東海大経由のストライカー

インターハイ2026(全国大会)

3回戦敗退(3試合・4得点3失点/1回戦の1点はオウンゴール)

ラウンド スコア 対戦相手
1回戦 ○ 1-0 四国学院大香川西
2回戦 ○ 2-1 尚志
3回戦 ● 1-2 旭川実業

大会で得点した選手

ほぼフル出場した選手(3試合中180分以上)

木村 嘉伸(GK・3年)、三瓶 翔耀(DF・3年)、武井 泰慎(DF・3年)、石井 琉偉(DF・3年)、飯島 陽登(DF・2年)、金子 海聖(MF・3年)、山本 翔聖(MF・3年)、工藤 琥珀(MF・3年)

登録28人のうち出場したのは15人。(出典:JFA大会登録メンバー)

2026年の注目選手

選手名 学年 ポジション 前所属 特徴
石井琉偉 3年 DF 鹿島アントラーズJrユース 新キャプテン。182cmのCBで冷静なラインコントロール
木村嘉伸 3年 GK unionスポーツクラブ 187cmのGK。ハイボール処理が持ち味
武井泰慎 3年 DF 矢板中央(内部) 3バックの中央でカバーリングに長け守備を安定させる
三瓶翔耀 3年 DF 矢板中央(内部) 積極的な攻撃参加と得点感覚を備えるSB/CB
金子海聖 3年 MF 加須Jrユース 正確なロングスローと勝負強さを持つアタッカー
山本翔聖 3年 MF FC Consorte 新人戦決勝2得点。高いドリブル技術と推進力
竹内麻廷有主 3年 FW ディアブロッサ高田 182cm/79kgのFW
大島羚音 2年 FW VIVAIO船橋SC06 2026年プリンス開幕から2戦連続ゴール

※注目選手は、ゲキサカの選手一覧(生年月日付き)をもとに、2008年4月2日以降生まれ(=2026年度に高校1〜3年生)の現役選手のみを掲載しています。前年に活躍し明治大へ進学したGK金沢楓など、すでに卒業した選手は含めていません。各選手の生年月日と学年の整合も確認済みです。

2026年インターハイ栃木県予選

第1シード(プリンスリーグ関東所属)として登場し、4試合16得点・1失点で優勝しました。

ラウンド 日付 対戦相手 結果
3回戦 6/6 宇都宮 ○ 8-0
準々決勝 6/11 國學院栃木 ○ 4-0
準決勝 6/14 佐野日大 ○ 2-1
決勝 6/16 真岡 ○ 2-0

この優勝で2大会ぶり14度目のインターハイ出場が決定。本選(2026年7月25日〜8月1日・福島県開催)は、1回戦で香川県代表の四国学院大学香川西を1-0で下し、2回戦では開催県のシード・尚志(福島)を2-1で破りました。3回戦で旭川実業(北海道)に1-2で敗れ、ベスト16で夏を終えました。

2026年後半戦の展望

夏のインターハイ(福島)は、2大会ぶりの全国大会で3回戦まで進みました。リーグ戦は、2026年はプリンスリーグ関東2部に所属しています。冬は、選手権で4度記録した全国3位を越えることが目標です。

よくある質問

Q. 矢板中央の「赤い壁」とは何ですか?
A. 統率された守備ブロックを指す愛称です。ピッチの横幅をコンパクトに保ち、タイトなマークの受け渡しで相手の攻撃を無効化する組織守備が「赤い壁」と呼ばれています。

Q. 全国大会での最高成績は?
A. 全国高校サッカー選手権での全国3位(ベスト4)が最高で、2009・2017・2019・2020年度の4度記録しています。栃木県勢初の選手権ベスト4も矢板中央が達成しました。

Q. 2026年のインターハイには出場しますか?
A. 出場しました。栃木県予選で第1シードとして優勝し(決勝で真岡に2-0)、2大会ぶり14度目の全国出場。本選では1回戦で四国学院大学香川西に1-0、2回戦で尚志に2-1と勝ち上がり、3回戦で旭川実業に1-2で敗れてベスト16でした。

Q. どんな選手が育つチームですか?
A. 明治大など大学経由でプロ入りする選手が多いのが特徴で、これまでに25人以上のJリーガー・プロ選手を輩出しています。球際の強さと運動量を持ち味とするOBが多くいます。

2026 プリンスリーグ関東2部 試合結果

4位現在順位
14試合
7-2-5勝-分-敗
23勝点
27得点
21失点
節日付対戦相手結果矢板中央の得点者
14/4ホーム桐光学園△ 1-158' 大島羚音
24/11アウェイ西武台○ 4-029' 三瓶翔耀, 64' 大島羚音, 81' 山本翔聖, 85' 朴智永
34/18ホーム鹿島アントラーズユースB● 0-4
44/25アウェイ日体大柏● 0-1
55/3ホームFC町田ゼルビアユース● 2-441' OG, 74' 武井泰慎
65/9アウェイ栃木SC U-18○ 2-153' 竹内麻延有主, 72' 山本翔聖
75/16ホーム鹿島学園○ 3-058' 石井琉偉, 69' 竹内麻延有主, 90' 山本翔聖
86/20ホーム横浜F・マリノスユース△ 1-129' 工藤琥珀
109/30アウェイ桐光学園○ 1-087' 金子海聖
119/12ホーム西武台○ 4-238' 金子海聖, 79' 山本翔聖, 90' 石井琉偉, 90+3' 朴智永
129/20アウェイ鹿島アントラーズユースB● 0-3
139/26ホーム日体大柏○ 4-158' 竹内麻延有主, 70' 金子海聖, 77' 竹内麻延有主, 83' 朴智永
1410/4アウェイFC町田ゼルビアユース● 1-337' 竹内麻延有主
1510/10ホーム栃木SC U-18○ 4-034' 工藤琥珀, 60' 石井琉偉, 77' 竹内麻延有主, 82' 竹内麻延有主
次の試合
  • 第9節 11/18(水) 17:30 アウェイ vs 日大藤沢 日本大学藤沢高校NFグラウンド
  • 第16節 11/23(月) 16:00 アウェイ vs 鹿島学園 鹿島学園高校グラウンド

出典:試合結果=JFA公式 高円宮杯 JFA U-18 プリンスリーグ 2026 関東2部(10月10日終了分まで)/得点者=ゲキサカ「[プリンスリーグ関東2部]2026シーズン日程」。得点者は出典の記載に基づき、表記はJFA公式記録に合わせて補正しています。「ほか不明」「記載なし」は出典に得点者の記載がない分です。

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