鹿児島城西高校 U-18 高校サッカー

「鹿児島城西高校」サッカー部は鹿児島県日置市を拠点とする高円宮杯 U-18 プリンスリーグ九州1部所属の高校サッカー部。1993年創部、監督は新田 祐輔。最新の順位・歴代タイトル・OB選手情報をまとめています。

鹿児島県鹿児島城西サッカー部はプリンスリーグ九州1部 所属(1993年創部)。最新の順位・歴代タイトル・OB選手・育成哲学などを徹底まとめ。

所属リーグ
プリンスリーグ九州1部
創部
1993年
所在地
鹿児島県日置市
監督
新田 祐輔

チームの特徴

鹿児島城西高校サッカー部は、1993年創部と歴史は浅いものの、創部15年目の2008年度(第87回)全国高校サッカー選手権で準優勝を果たし、エース・大迫勇也(現ヴィッセル神戸)とともに全国に名を轟かせた鹿児島県の強豪。創部者の小久保悟が総監督、現場の指揮は新田祐輔監督が執る体制で、鹿児島実業・神村学園と県内の覇権を争う「第三の極」として存在感を保ち続けている。

スタイル: 掲げる哲学は「ENJOY PLAYING J-SOCCER」——人もボールも動き、プレーする選手も観る人も楽しめるサッカー。ただし「エンジョイ」の裏には徹底したハードワークがあり、練習の最後の全力ダッシュや、オフ明けのハーフコート6周(5分以内)といった過酷なメニューで走力と精神力を鍛える。新田体制ではさらにフィジカルの抜本強化を進め、前線からの連動したハイプレスと局所のマンツーマンを組み合わせた守備、セカンドボール回収からの速い縦への展開という「堅守速攻とポゼッションの使い分け」へと進化している。

主な実績

大会 実績 備考
全国高校サッカー選手権 準優勝(2008年度・第87回) 決勝で広島皆実に2-3。大迫勇也が全試合得点・大会10得点で得点王
全国高校サッカー選手権 出場(2024年度・第103回) 県予選決勝で神村学園を1-0で撃破し、8年ぶり8回目の出場
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ九州 優勝(2023年)/準優勝(2025年) 2025年はプレミアリーグ参入プレーオフに出場
高円宮杯 JFA U-18プレミアリーグWEST 参戦(2024年) 全国最上位カテゴリーで戦った実績
全国高校総体(インターハイ)鹿児島県予選 準優勝(2026年) 決勝で神村学園に0-1
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ九州1部(2026) 第9節終了時点 2位 7勝1分1敗・勝点22・19得点7失点(得失点差+12)

→ 全国のタイトルには届いていないが、プリンス九州優勝(2023年)→プレミアWEST参戦(2024年)→プリンス準優勝・プレーオフ出場(2025年)と全国最上位カテゴリーの周辺で戦い続けており、神村学園との「鹿児島二強」の一角として毎年のように全国大会を狙える位置にいる。

チームの歩み

創生期(1993年〜):部員8名からの出発

2008年:全国準優勝と「半端ないって」

近年(2023年〜)

育成システム:中高一貫 × プロ仕様の日常

① 育英館中学校との6年一貫育成

学校法人日章学園のネットワークを生かし、系列の鹿児島育英館中学校と連携した中高6年間の一貫育成を確立。育英館中は全国中学校サッカー大会で準優勝2回(2014年・2017年)を誇る超名門で、そこから内部進学した選手は入学時点で戦術理解・技術・フィジカルが高いレベルに達している。スカウト網は鹿児島県内にとどまらず、千葉・埼玉・大阪・福岡など全国に広がる。

② 「半端ない人工芝サッカー場」

OB・大迫勇也の代名詞を冠したフルコートの専用人工芝ピッチ「半端ない人工芝サッカー場」を保有。近隣の天然芝グラウンドも併用し、常に良好なコンディションで練習できる。

③ ビクトリー寮と「学ぶアスリート」

野球部・駅伝部などのトップアスリートと共同生活するビクトリー寮で、起床・朝食・早朝ウェイト(水・金)まで生活を徹底管理。選手は進学体育科でスポーツ概論(解剖学・運動生理学)を学び、自分のトレーニングを論理的に組み立てられる自己管理能力を身につける。徹底した食育が、全国の強豪相手にも当たり負けしないフィジカルの土台を作っている。

輩出した主なプロ選手

レジェンド

各カテゴリーで活躍するOB(2026年時点)

補足:プロ選手の現所属クラブは移籍により頻繁に変動します。最新の所属情報はJリーグ公式や各クラブ公式でご確認ください。

→ 大迫勇也という圧倒的な「個」だけでなく、GK・CB・司令塔・ストライカーとポジションを問わず、J1からJFLまで幅広くプロを送り出している点に、育成メソッドの再現性の高さが表れている。

2026年の注目選手

※学年はJFA等で公表されていないため個別には記載していません(メンバー情報の出典:ゲキサカの現行ロースター)。

2026年プリンスリーグ九州1部 序盤戦

日付 対戦 H/A 結果
第1節 4/4 vs ロアッソ熊本U-18 H ○ 3-0
第2節 4/11 vs 東海大学付属熊本星翔高校 H ○ 2-0
第3節 4/18 vs FC琉球U-18 A ○ 3-2
第4節 4/25 vs 国見高校 A ○ 3-1
第5節 5/2 vs 飯塚高校 H ○ 2-1
第6節 5/5 vs 日章学園高校 A ○ 1-0
第7節 5/9 vs 大津高校2nd A ○ 3-0
第8節 5/17 vs 東福岡高校 H △ 0-0
第9節 7/11 vs V・ファーレン長崎U-18 A ● 2-3

第9節終了時点で7勝1分1敗・勝点22、九州1部の2位(19得点7失点・得失点差+12)。開幕から7連勝でリーグを牽引し、第6節では前年王者・日章学園を1-0で完封。第8節でプレミアリーグ降格組の東福岡と0-0で引き分けて連勝が止まると、台風で延期になっていた首位攻防戦(V・ファーレン長崎U-18戦)を7月11日に戦い2-3で今季初黒星を喫し、首位の座を長崎(勝点24)に明け渡した。とはいえ勝点差はわずか2。9試合で7失点という堅守を軸に、後半戦(9月再開)で長崎を捉え直し、プレミアリーグ参入プレーオフ進出を果たせるかが最大の焦点となる。

なお、2026年のインターハイ鹿児島県予選は準優勝(決勝で神村学園に0-1)。冬の選手権では県内のライバルへのリベンジがかかる。

※試合結果・順位は高校サッカードットコム(koko-soccer.com)のプリンスリーグ九州1部ページを出典に照合。本サイトの順位データとも一致(第9節終了時点)。順位は毎日の自動更新で最新化されます。

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