鹿島学園高校 U-18 高校サッカー

「鹿島学園高校」サッカー部は茨城県鹿嶋市を拠点とする高円宮杯 U-18 プリンスリーグ関東2部所属の高校サッカー部。監督は鈴木 雅人。最新の順位・歴代タイトル・OB選手情報をまとめています。

このチーム出身の日本代表選手 SAMURAI BLUE:上田 綺世

プロ内定・プロ契約 プロ内定:プムラピー スリブンヤコ(GK→V・ファーレン長崎/2027年1月)

茨城県鹿島学園サッカー部はプリンスリーグ関東2部 所属。最新の順位・歴代タイトル・OB選手・育成哲学などを徹底まとめ。

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所属リーグ
プリンスリーグ関東2部
所在地
茨城県鹿嶋市
監督
鈴木 雅人

チームの特徴

鹿島学園高校サッカー部は、プリンスリーグ関東2部に所属し、茨城県鹿嶋市を本拠地とする高体連のチーム。1989年の学校創立と同時に創部された。長く目立った実績はなかったが、2001年に鈴木雅人監督が就任してから全国大会に出るようになった。スペイン1部のビジャレアルCFとの正式提携(2018年〜)による育成と、監督の考え方を学習させた対話型AI「DIAMOND AI」を取り入れ、第104回全国高校サッカー選手権(2026年1月)で準優勝。学校史上最高の成績だった。

スタイル:「行け!」「頑張れ!」といった指示ではなく、「なぜ今そこにポジションを取ったのか」を選手自身に問いかけ、プレーを言葉で説明させる(言語化)。相手を引きつけて逆サイドのスペースを使うビルドアップ、状況に応じたスライド守備、ボールを失った直後の組織的な切り替えなど、ポジショナルプレーを目指している。J1鹿島アントラーズのユース選手の通学先でもあり、高体連の部員とクラブユースの選手が同じ学校で学んでいる。

主な実績

大会 成績 備考
全国高校サッカー選手権 第104回(2025年度) 準優勝 学校史上初の国立決勝。決勝は神村学園に0-3、観客60,142人は大会史上初の6万人超え
全国高校サッカー選手権 第87回(2008年度) ベスト4(全国3位)
全国高校サッカー選手権 初出場 2004年度(第83回) 第85回大会まで3年連続出場
インターハイ(全国高校総体) 初出場 2003年 鈴木監督の就任から2年で全国へ

→ 2026年1月の選手権準優勝は、2002年からのスペイン遠征、2018年のビジャレアルとの提携、施設の整備を重ねてきた末の結果。

チームの歩み

創生期(1989年〜2000年):無名の地方校

鈴木雅人監督の就任と急成長(2001年〜)

スペインとのつながり(2002年〜2018年)

選手権準優勝(2025年度〜)

強さの4本柱

① ビジャレアルに学んだ「言語化」の指導

根性論ではなく、「なぜそう動いたのか」「他にどんな選択肢があったか」を問い続ける指導で、自分で考えて動ける選手を育てる。

② 対話型AI「DIAMOND AI」

鈴木監督の考え方や問いかけ方を学習させた対話型AIを導入している。100名を超える部員が、戦術の悩みや進路の迷いをAIとの対話で整理する。AIは答えをそのまま与えず、問いを返して、自分で考えさせる。監督一人の経験や考え方を、部員全員が使えるようにする取り組み。

③ 寮と練習環境

グラウンドに隣接する専用寮では、「サッカー以外の時間がサッカーを強くする」という考え方のもと、朝6時半の自主練習に笛も強制もない。理不尽な上下関係をなくし、1年生が3年生に戦術の意見を言える雰囲気をつくっている。グラウンドには観客席とカフェテラスがあり、人に見られる中で練習する。

④ 高体連の部員とアントラーズユースの選手

サッカー部員に加え、鹿島アントラーズユース所属選手の通学先にもなっている。カシマアカデミーFCとの中高一貫の育成や、セレッソ大阪U-15など関西の育成組織からの選手獲得も、戦力の土台になっている。

輩出した主なプロ選手

2026 FIFAワールドカップ日本代表に選出されたOB(2026年所属確認済)

→ 当サイトの特集「日本代表26人の出身高校・ユース一覧」もあわせてどうぞ。

鹿島学園に通学した鹿島アントラーズユースの選手(日本代表クラス)

※以下は鹿島アントラーズユース(クラブ)に所属しながら鹿島学園に通学した選手で、鹿島学園サッカー部のOBではありません。
- 町田 浩樹(DF、TSGホッフェンハイム=ドイツ・ブンデスリーガ):鹿島アントラーズユースに所属しながら鹿島学園に通学した。190cmの左利きのセンターバックで、日本代表でもプレー。2025年夏のホッフェンハイム移籍直後に左膝前十字靱帯を断裂し、2026 W杯のメンバーには選ばれなかった
- 鈴木 優磨(FW、鹿島アントラーズ):鹿島ユース出身。シント=トロイデン(ベルギー)を経て古巣に復帰

Jリーグでプレーする鹿島アントラーズユース通学組(鹿島学園サッカー部OBではない)

現役部員のプロ内定

大学でプレーするOB

高校2年でプロ契約したアントラーズユースの選手

鹿島学園に通うアントラーズユースの世代では、吉田湊海(FW)・元砂晏翔仁ウデンバ(DF)が、高校2年生の段階(2025年12月)で鹿島アントラーズとプロ契約を結んだ。

補足:プロ選手の現所属クラブは移籍により頻繁に変わります。最新の所属情報はJリーグ公式・各クラブ公式サイトなどでご確認ください。

インターハイ2026(全国大会)

3回戦敗退(3試合・8得点4失点/1回戦の1点はオウンゴール)

ラウンド スコア 対戦相手
1回戦 ○ 4-1 畝傍
2回戦 ○ 2-1 新潟明訓
3回戦 ● 2-2(PK3-5) 静岡学園

大会で得点した選手

ほぼフル出場した選手(3試合中180分以上)

吉川 和歩(GK・3年)、宮田 毅(DF・3年)、群馬 快太(DF・3年)、高橋 晃葵(MF・3年)、ワーズィージェイヴェン 勝(FW・3年)、島村 晃仁(FW・3年)、大川 寛翔(MF・3年)、中原 瀬那(DF・3年)、内海 心太郎(FW・3年)

登録28人のうち出場したのは19人。(出典:JFA大会登録メンバー)

2026年の注目選手(現役高校生世代)

守備陣

選手 ポジション 学年 特徴
プムラピー スリブンヤコ GK 3年 191cm。タイのムアントン・ユナイテッドU-15から来日した、U-17タイ代表経験者。選手権準優勝時のメンバー。V・ファーレン長崎への加入が内定(2027年1月加入)
小松崎 悠仁 GK 3年 鹿島アントラーズJY出身。足元の技術とコーチングで、後方からのビルドアップを支える
群馬 快太 DF 3年 セレッソ大阪U-15出身、185cmのセンターバック。空中戦と対人守備が持ち味
中原 瀬那 DF 3年 大阪市ジュネッスFC出身。対人の強さとカバーリング
石崎 玲士 DF 3年 セレッソ大阪西U-15出身。最終ラインからのフィードで組み立てる

中盤・前線の主力

選手 ポジション 学年 特徴
内海 心太郎 FW 3年 新チームのエース。2年時から選手権のメンバーに入り、U-17日本高校サッカー選抜候補
ワーズィージェイヴェン 勝 FW 3年 FCトッカーノU-15出身。180cmの体格を生かした突破と、ロングスローが持ち味
渡辺 尚生 MF 3年 刈谷JY出身。運動量とボール奪取で攻守の切り替えを支える
力石 隼之介 MF 2年 セレッソ大阪西U-15出身。下級生ながら中盤でゲームメイクを担う

→ 関西の育成組織の出身者や、タイ出身の選手が加わっている。選手権準優勝の経験をもとに、AIを使った言語化のトレーニングを続けている。

2026 プリンスリーグ関東2部 試合結果

9位現在順位
14試合
2-4-8勝-分-敗
10勝点
17得点
32失点
節日付対戦相手結果鹿島学園の得点者
14/5ホーム日大藤沢△ 1-19' 内海心太郎
24/12アウェイ桐光学園● 2-455' 稗田葵允, 57' 内海心太郎
34/19ホーム西武台● 1-3内海心太郎
44/25アウェイ鹿島アントラーズユースB△ 1-142' 高橋晃葵
55/3アウェイ栃木SC U-18△ 1-170' ワーズィージェイヴェン勝
65/10ホーム日体大柏● 2-341' ワーズィージェイヴェン勝, 47' 小松彩希
75/16アウェイ矢板中央● 0-3
86/21ホームFC町田ゼルビアユース○ 3-05' 大川寛翔, 8' 大川寛翔, 72' 中原瀬那
96/28アウェイ横浜F・マリノスユース● 1-841' ワーズィージェイヴェン勝
119/13ホーム桐光学園△ 1-166' 内海心太郎
129/19アウェイ西武台● 0-1
139/26ホーム鹿島アントラーズユースB● 3-419' 稗田葵允, 28' ワーズィージェイヴェン勝, 79' 大川寛翔
1410/4ホーム栃木SC U-18○ 1-066' ワーズィージェイヴェン勝
1510/10アウェイ日体大柏● 0-2
次の試合
  • 第10節 11/14(土) 10:30 アウェイ vs 日大藤沢 日本大学生物資源科学部グラウンド
  • 第16節 11/23(月) 16:00 ホーム vs 矢板中央 鹿島学園高校グラウンド

出典:試合結果=JFA公式 高円宮杯 JFA U-18 プリンスリーグ 2026 関東2部(10月10日終了分まで)/得点者=ゲキサカ「[プリンスリーグ関東2部]2026シーズン日程」。得点者は出典の記載に基づき、表記はJFA公式記録に合わせて補正しています。「ほか不明」「記載なし」は出典に得点者の記載がない分です。

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