明桜高校 U-18 高校サッカー

「明桜高校」サッカー部は秋田県秋田市(人工芝グラウンド徒歩1分の研修寮を完備)を拠点とする高円宮杯 U-18 秋田U-18リーグ所属の高校サッカー部。1966年創部、監督は砂金 伸。最新の順位・歴代タイトル・OB選手情報をまとめています。

第105回全国高校サッカー選手権大会 秋田県代表 決勝 明桜 4-3 秋田商業・10/24

秋田県明桜サッカー部は秋田U-18リーグ 所属(1966年創部)。最新の順位・歴代タイトル・OB選手・育成哲学などを徹底まとめ。

🌐 English: Read this team's profile in English

所属リーグ
秋田U-18リーグ
創部
1966年
所在地
秋田県秋田市(人工芝グラウンド徒歩1分の研修寮を完備)
監督
砂金 伸

チームの特徴

明桜高校サッカー部は、秋田市を本拠地とする古豪で、2026年は秋田県1部リーグで14試合13勝0分1敗・勝点39で優勝した(全日程終了)。旧校名「秋田経済法科大学附属高校」時代の1984年に、インターハイ初出場でベスト8に入った。その後長く全国から遠ざかったが、2018年からの改革で再び全国大会に出るようになった。2026年2月の東北新人大会では青森山田を5-2で破り、決勝で聖光学院を1-0で下して秋田県勢として初優勝。6月のインターハイ秋田予選も全試合無失点で、決勝は秋田商業に5-0。3大会ぶり7回目の全国出場を決めた。

スタイル:指揮を執るのは、八千代高校(千葉)を2006年度選手権3位に導き、日本高校選抜の監督も務めた砂金伸監督(2024年就任・S級ライセンス)。前任の原美彦氏(元国見コーチ・ヴィッセル神戸U-18など)がつくった「全員攻撃・全員守備」の強度をもとに、最終ラインからのビルドアップで相手のブロックを広げて崩す攻撃を目指している。2026年の県1部は14試合で79得点6失点だった(9/26全日程終了)。

主な実績

大会 実績 備考
全国高校総体(インターハイ) 出場7回・ベスト8(1984年) 初出場でベスト8。2026年は3大会ぶりの全国へ
全国高校サッカー選手権 出場6回・ベスト16(2023年度) 2020年度に27年ぶり出場。2023年度は名護を2-0で破り選手権初勝利
東北高等学校新人サッカー選手権 初優勝(2026年) 青森山田に勝利、決勝で聖光学院を1-0
秋田県新人大会 5連覇(2019〜2023年)

→ 1980年代には、日本代表の正GKとして国際Aマッチ59試合に出場し主将も務めた田口光久氏が監督を務めた。

チームの歩み

古豪「秋経法大付」の時代(1966年〜)

改革と復活(2018年〜)

新体制と東北新人大会優勝(2024年〜)

強さの4本柱

① 外部から招いた指導者

田口光久(元日本代表)→原美彦(国見・Jアカデミー)→砂金伸(高校選抜監督)と、外部から全国レベルを知る指導者を迎えてきた。

② グラウンド徒歩1分・全室個室の「研修寮」

専用の人工芝グラウンドから徒歩1分の敷地内に研修寮がある。全室個室(エアコン・バス・トイレ付き)で、専属スタッフが栄養を考えた3食を用意する。生活の自己管理を通じて「自立」を身につけることも方針の一部。

③ 県外からも選手が集まる

地元のブラウブリッツ秋田U-15・FCあきたASPRIDEに加え、コンサドーレ旭川U-15・モンテディオ山形JY・GRANDE FC(埼玉)・ヴィッセル神戸U-15・名古屋グランパスU-15などからも選手が加わっている。

④ 学校全体のアスリート育成

硬式野球部からは風間球打・山口航輝・曽谷龍平らがドラフト上位で指名されプロ入りしている。ウエイト施設・栄養管理・メンタルケアなど学校全体の設備を、サッカー部も使っている。

輩出した主なプロ選手

サッカー部のOBでは、Jリーグ初期に秋山隆之(秋田経法大付→立正大学→名古屋グランパスエイト)がプロ入りした。近年の卒業生は関西の大学などへ進学してプロ入りを目指している。

※2026 W杯日本代表26人に明桜OBの選出はなし(W杯代表26人の出身校特集)。学校全体では、157キロを投げた風間球打をはじめ多数のプロ野球選手を輩出している。

インターハイ2026(全国大会)

2回戦敗退(1試合・1得点1失点)

ラウンド スコア 対戦相手
2回戦 ● 1-1(PK3-5) 日章学園

大会で得点した選手

ほぼフル出場した選手(1試合中60分以上)

醍醐 優太朗(GK・3年)、石垣 倖成(DF・3年)、髙野 蒼空(DF・3年)、袴田 優羽地(DF・3年)、大串 陸(MF・3年)、戸羽 将希(MF・3年)、遠藤 拓斗(MF・3年)、菅野 空(MF・2年)、櫻庭 蓮(DF・3年)、齊藤 獅生(FW・3年)、中神 悠之介(MF・3年)

登録28人のうち出場したのは14人。(出典:JFA大会登録メンバー)

2026年の注目選手

攻撃の中心

選手 学年 前所属・備考
山本 比優(FW) 3年 RENUOVENS OGASA(岩手)/東北新人大会得点王(5得点)。青森山田戦でハットトリック、県リーグでは1試合5得点の試合もある
前川 玲望(MF) 3年 GRANDE FC(埼玉)/東北新人大会決勝で決勝点。1試合6アシストの試合もある
大串 陸(MF) 3年 プログレッソ佐野FC(栃木)/技術のあるMFで、主将として攻撃をまとめる
遠藤 拓斗(MF) 3年 ブラウブリッツ秋田U-15/チャンスをつくるMF

守備陣・GK

選手 学年 前所属・備考
石垣 倖成(DF) 3年 庄内FC(山形)/対人とカバーリングを担う最終ラインの中心
醍醐 優太朗(GK) 3年 GRANDE FC(埼玉)/東北新人大会決勝を無失点に抑えたGK
都 泰熙(MF) 1年 モンテディオ山形JY/1年生

→ 東北新人大会を制した3年生が中心。岩手・埼玉・山形・栃木など県外出身の選手も多く、寮で生活している。

2026年インターハイ秋田予選(全試合無失点で優勝)

ラウンド 日付 試合 結果
2回戦 5/30 vs 大曲工業 ○ 3-0
3回戦 5/31 vs 男鹿工業 ○ 7-0
準決勝 6/6 vs 新屋 ○ 3-0
決勝 6/8 vs 秋田商業 ○ 5-0(3大会ぶり7回目の全国へ)

→ 4試合18得点0失点で優勝。県1部は13勝1敗・勝点39・79得点6失点で優勝した。東北新人王者として臨んだ7月末のインターハイ全国大会は、2回戦で日章学園(宮崎)と1-1で延長を終え、PK戦3-5で敗れた。最終順位は秋田県の順位表を参照。

関連リンク