桐生第一高校 U-18 高校サッカー

「桐生第一高校」サッカー部は群馬県桐生市小曽根町1-5を拠点とする高円宮杯 U-18 プリンスリーグ関東1部所属の高校サッカー部。監督は中村 裕幸。最新の順位・歴代タイトル・OB選手情報をまとめています。

日本代表選出選手 U-18日本代表:ゼイダム小田 孟武(DF)

このチーム出身の日本代表選手 SAMURAI BLUE:中野 就斗

群馬県桐生第一サッカー部はプリンスリーグ関東1部 所属。最新の順位・歴代タイトル・OB選手・育成哲学などを徹底まとめ。

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所属リーグ
プリンスリーグ関東1部
所在地
群馬県桐生市小曽根町1-5
監督
中村 裕幸

チームの特徴

桐生第一高校サッカー部は、前橋育英高校が長く上位を占めてきた群馬県で、2000年代以降に力をつけてきたチームである。2011年の第90回全国高校サッカー選手権大会に初出場していきなりベスト8まで勝ち上がった。2022年には高校年代のトップリーグであるプレミアリーグEASTに参戦している。チームは「チームはひとつ」をモットーに掲げ、テーマに「規律・謙虚・競争」を、目標に「日本一の集団」を据える(学校公式・JFA公式の2ソースで確認)。

スタイル: 中村裕幸監督は攻撃に比重を置いた指導方針を採る。「ボールを動かすには何が必要か問い詰めれば〝技術〟となる」「技術にたけた子を試合には出します」と語り、「相手のプレスをかわし、耐え、いかに攻撃時間を長くするか」を重視している。前任の田野豪一監督時代からポゼッションを重んじる姿勢は変わらず、映像分析を通じて「勝つ状態=ボール保持率60%かつ攻守の切り替え回数が相手を上回る」ことを一つの指針としてきた。

主な実績

大会 実績 備考
全国高校サッカー選手権 出場3回(第90回=2011年度/第92回=2013年度/第94回=2015年度) 第90回=2011年度は初出場でベスト8
全国高校総合体育大会(インターハイ) 出場3回(2005年度/2007年度/2015年度) 2005年度が初出場
プレミアリーグEAST 2022年参戦 プレミアリーグ2021プレーオフAブロック優勝で初昇格
プリンスリーグ関東 2021年3位
関東高校サッカー大会 Bグループ優勝2回(2018年度・2021年度)
群馬県高校サッカー新人大会 優勝2回(2011年度・2014年度)
プリンスリーグ関東1部(2026年) 所属(シーズン中) 最新の順位は順位表

チームの歩み

小林勉体制と初出場ベスト8(2002年〜)

2002年に小林勉が監督に就任した。2005年にインターハイへ初出場し、同年サッカー部員寮を取得(2009年に竣工)。2007年にはサッカー専用グラウンドが竣工し、練習環境を整えた。そして2011年12月30日、第90回全国高校サッカー選手権に初出場していきなりベスト8まで勝ち上がった。

田野豪一体制と映像分析の導入

後任の田野豪一監督は、映像分析(Hudl)を導入し、選手が自分のプレーを映像で振り返る練習を取り入れた。2020年度の全国高校サッカー選手権群馬県大会では、5年連続優勝中だった前橋育英を破っている。田野は2022年、鹿児島ユナイテッドFCのU-18監督兼アカデミーダイレクターへ転出した。

中村裕幸体制へ(2022年〜)

2022年1月、中村裕幸が監督に就任した。中村は流通経済大学でセンターバックとしてプレーし、4年時に総理大臣杯・インカレでベスト4入りを果たした。2006年8月に桐生第一へ教員(現代社会担当)として着任すると同時にサッカー部コーチとなり、小林・田野の両監督の下で長くコーチを務めたのち監督へ昇格している。

育成システム

練習拠点は系列の ぐんま未来大学(2026年4月に桐生大学から改称)の人工芝サッカー場である。2007年に竣工したサッカー専用グラウンドと、2005年に取得し2009年に竣工した部員寮を備え、遠方からの入部希望者も受け入れている。系列中学との連携もあり、2017年に小林勉が桐生大学附属中学校(2026年4月に桐生第一中学校へ改称)の監督に就任している。

2026年の体制

監督は中村裕幸(2022年1月就任)である。

輩出した主なプロ選手

鈴木 武蔵(FW、栃木シティ)。桐生第一在学中にU-17ワールドカップに出場しベスト8を経験している(学校公式)。高校卒業と同時にプロ入りし、アルビレックス新潟・V・ファーレン長崎・北海道コンサドーレ札幌・ガンバ大阪、さらにベルギーのKベールスホットVAでプレー。日本代表としてカタールW杯予選にも出場した(学校公式)。2026年1月に横浜FCから栃木シティへ完全移籍している。

中野 就斗(DF、サンフレッチェ広島)。桐蔭横浜大を経てプロ入り。ロングスローと対人の強さが持ち味。

このほかのOBは以下の通り。
- 若月 大和(アルビレックス新潟。高校在学中にU-17ワールドカップでベスト16〈学校公式〉)
- 田中 渉(鹿児島ユナイテッドFC。2026年6月にモンテディオ山形から完全移籍)
- 田中 宏武(北海道コンサドーレ札幌)
- 乾 貴哉(栃木シティ)
- 鈴木 順也(FC琉球)
- 中野 力瑠(ザスパ群馬。中野就斗の弟)
- 諏訪 晃大(甲南大。2027年1月にレノファ山口FCへ加入内定、2026/27シーズンのJFA・Jリーグ特別指定選手)
- 落合 遥斗(Y.S.C.C.横浜)
- 乾 大知(tonan前橋)
- 金子 昌広(KUMAGAYA CITY FC)
- 一宮 憲太(品川CC)
- 髙橋 一輝(韓国・K League 1の富川FC 1995)
- 蜂須賀 孝治(仙台大を経てベガルタ仙台・ブラウブリッツ秋田でプレーし、2024シーズン限りで現役を引退)

高校卒業と同時にプロへ進んだOBと、大学を経てプロ入りしたOBの両方がいる。

補足:プロ選手の所属クラブは移籍により頻繁に変動します。最新の所属情報はJリーグ公式などでご確認ください。

2026年の注目選手

ゼイダム小田 孟武(DF・背番号5)

2008年4月29日生まれ、180cm。ブラジル人の父と日本人の母を持ち、日本で生まれ2歳から7歳までシンガポールで過ごした。AZ'86東京青梅ジュニアユース出身で、桐生第一では2年生で背番号5を引き継いだ。2026年のU-18日本代表に選出され(第8回 J-VILLAGE CUP U-18)、U-17日本高校選抜候補にも名を連ねている(日本代表選出選手ページ参照)。

桐生第一の背番号5は中野就斗(サンフレッチェ広島)→中野力瑠(ザスパ群馬)→原田琉煌→ゼイダム小田 孟武と受け継がれるセンターバックの系譜であり、中野兄弟も同じくAZ'86東京青梅のOBである。本人は「桐生第一の5番を背負う責任は重いと思っています」と語り、進学の動機についても「群馬県の高校サッカーと言えば、僕のなかでは前橋育英という認識でした。桐生第一に進学すると決めた瞬間に、絶対に倒したいと思った」と振り返っている(football-zone)。

※学年はサイト方針により個別には記載していません。

2026 プリンスリーグ関東1部 試合結果

10位現在順位
15試合
3-2-10勝-分-敗
11勝点
16得点
28失点
節日付対戦相手結果桐生第一の得点者
14/5ホーム桐蔭学園△ 2-26' ゼイダム小田孟武, 31' 高裕徳
24/11アウェイジェフユナイテッド千葉U-18○ 3-16' 鈴木秀斗, 21' 三橋和真, 48' 高裕徳
34/19ホームRB大宮アルディージャU18● 0-1
44/25アウェイ流通経済大柏(B)● 0-1
55/2ホーム浦和レッズユース● 1-337' ゼイダム小田孟武
65/9ホーム帝京● 0-3
75/17アウェイ市立船橋● 2-331' 鈴木秀斗, 90+3' 武井青波
86/21ホームヴァンフォーレ甲府U-18△ 1-146' 鈴木崇瑛
96/28アウェイ山梨学院高等学校● 1-42' 三橋和真
109/5アウェイ桐蔭学園● 0-4
119/13ホームジェフユナイテッド千葉U-18● 1-245' 三橋和真
129/19アウェイRB大宮アルディージャU18○ 2-037' 高裕徳, 65' 高裕徳
139/27ホーム流通経済大柏(B)● 0-1
1410/3アウェイ浦和レッズユース○ 3-017' 吉成佑真, 61' 高裕徳, 63' 三橋和真
1510/12アウェイ帝京● 0-2
次の試合
  • 第16節 11/23(月) 16:00 ホーム vs 市立船橋 太田市運動公園サッカー場
  • 第17節 11/28(土) 11:00 アウェイ vs ヴァンフォーレ甲府U-18 明野いこいの杜グラウンド

出典:試合結果=JFA公式 高円宮杯 JFA U-18 プリンスリーグ 2026 関東1部(10月12日終了分まで)/得点者=ゲキサカ「[プリンスリーグ関東1部]2026シーズン日程」。得点者は出典の記載に基づき、表記はJFA公式記録に合わせて補正しています。「ほか不明」「記載なし」は出典に得点者の記載がない分です。

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