滝川第二高校 U-18 高校サッカー

「滝川第二高校」サッカー部は兵庫県神戸市西区(専用人工芝グラウンド「ドリームターフ」)を拠点とする高円宮杯 U-18 プリンスリーグ関西2部所属の高校サッカー部。1984年創部、監督は小森 康宏。最新の順位・歴代タイトル・OB選手情報をまとめています。

兵庫県滝川第二サッカー部はプリンスリーグ関西2部 所属(1984年創部)。最新の順位・歴代タイトル・OB選手・育成哲学などを徹底まとめ。

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所属リーグ
プリンスリーグ関西2部
創部
1984年
所在地
兵庫県神戸市西区(専用人工芝グラウンド「ドリームターフ」)
監督
小森 康宏

チームの特徴

滝川第二高校サッカー部(通称:滝二)は、プリンスリーグ関西2部に所属し(2026年現在)、兵庫県神戸市西区を本拠地とする。1984年の開校と同時に創部され、3年目で全国選手権に初出場。以来、兵庫で過去36年間に21回の県代表になっている。2006年の高円宮杯全日本ユース選手権優勝(Jユース勢にも勝っての優勝)と、2010年度の第89回全国高校サッカー選手権優勝の実績を持ち、2026年はインターハイに2大会連続25回目の出場(本選ページ)。岡崎慎司ら日本代表の選手に加え、Jリーグのトップチーム監督も複数輩出している。

スタイル:部訓は「怯まず 驕らず 溌溂と」。初代監督・黒田和生氏の「人間性=サッカー」(学校生活もろくにできない者がサッカーはうまくならない)という人間教育を重んじる考え方が、創部以来受け継がれている。現在の小森康宏監督のもとでは、かつての「ブルドーザー」と呼ばれた前への推進力を前面に出すスタイルから、「ポゼッションサッカーに強度を加えた『新しい滝二』」へと変わってきた。後方からのビルドアップと、攻守の切り替えでの強度を両立させ、2026年はリーグ最多の1試合平均3得点を挙げている。

主な実績

大会 実績 備考
全国高校サッカー選手権 第89回(2010年度) 全国優勝 大会を通じて一度もリードを許さなかった。FW樋口寛規が8得点で単独得点王
高円宮杯 全日本ユース(U-18)選手権 2006 優勝 Jユース勢に勝って優勝
全国高校総体(インターハイ) 2026 全国ベスト4 準決勝で近畿大学附属に0-0(PK3-4)。兵庫県勢としては2010年の自校準優勝以来の4強
全国高校総体(インターハイ) 準優勝(2010年)/出場25回 2026年兵庫県予選決勝でAIE国際に1-0で勝ち、2大会連続出場
全国高校サッカー選手権 初出場 1986年度(第65回) 創部3年目、1期生で全国へ
兵庫県代表 過去36年間で21回 神戸弘陵(11回)とともに県内の二強

→ 2026年はプリンスリーグ関西2部で大阪桐蔭・東海大仰星と首位争い。1部復帰とインターハイでの上位進出を目指す。

チームの歩み

創生期(1984年〜):開校3年目で全国へ

全日本ユース優勝と選手権優勝(2006年・2010年度)

「新しい滝二」への転換(2020年代)

強さの4本柱

① 「怯まず 驕らず 溌溂と」の人間教育

強い相手にも怯まず、勝っても驕らず、高校生らしく溌溂と。黒田和生初代監督の「人間性=サッカー」の考え方で、挨拶・礼儀・規律といった人間形成を技術指導より優先している。この中から、岡崎慎司のような選手や、チームを率いる指導者が育ってきた。

② 練習施設と熱中症対策「Viuシステム」

学園100周年記念事業で整備された105m×68mのロングパイル人工芝「ドリームターフ」、LED夜間照明4棟、ウェイトルーム付きの専用クラブハウス、部員約41名が暮らす学園寮がある。細かい水を散水して人工芝の表面温度を下げる、熱中症対策の「Viu(微雨)システム」も導入している。

③ 中高一貫と関西全域からの選手獲得

姉妹校の滝川第二中学校との中高一貫指導に加え、FCフレスカ神戸・伊丹FC・セレッソ大阪U-15・ヴィッセル神戸U-15など、関西全域から選手が集まる。Jアカデミーの選考から漏れた選手を育て直す場にもなっている。文武両道の校風で、東京大学の合格者も出ている。

④ 岡崎慎司とのつながり

OBの岡崎慎司氏が理事・スポーツダイレクターを務めるFC BASARA HYOGOが、学校の近く(神戸市西区)に拠点を置いている。滝二OBのGK清水圭介が、岡崎氏の誘いで同クラブに完全移籍した例もある。

輩出した主なプロ選手

日本代表でプレーしたOB

Jリーグで監督を務めるOB(2026年所属確認済)

→ OBの中から、Jリーグのトップチーム監督が同時に複数出ている。

現役でプレーする主なOB(2026年所属確認済)

※2026 W杯日本代表26人に、滝二OBの選出はありません(W杯代表26人の出身校特集)。

補足:プロ選手の現所属クラブは移籍により頻繁に変わります。最新の所属情報はJリーグ公式・滝川第二サッカー部公式などでご確認ください。

インターハイ2026(全国大会)

ベスト4(4試合・5得点2失点)

ラウンド スコア 対戦相手
2回戦 ○ 3-1 前橋育英
3回戦 ○ 1-0 山梨学院
準々決勝 ○ 1-1(PK4-1) 桐光学園
準決勝 ● 0-0(PK3-4) 近畿大附属

大会で得点した選手

ほぼフル出場した選手(4試合中240分以上)

大久保 蒼真(GK・3年)、野本 咲成(DF・3年)、大西 堅三(DF・3年)、大槻 飛孝(DF・3年)、田渕 佑弥(DF・2年)、宮本 蒼大(MF・3年)、北村 勇貴(MF・3年)、本城 圭太(FW・3年)、波多野 蒼大(FW・3年)、奥村 翼(MF・3年)

登録28人のうち出場したのは16人。(出典:JFA大会登録メンバー)

2026年の注目選手

2トップ

選手 学年 前所属・備考
波多野 蒼大(FW) 3年 名古屋98FC/プリンスリーグでハットトリックを記録。インターハイ予選優秀選手(滝二から選ばれた4人のうちの1人)
本城 圭太(FW) 3年 段上SC/波多野と2トップを組み、継続して得点している

中盤・最終ライン

選手 学年 前所属・備考
北村 勇貴(MF) 3年 FC PASENO ITAMI/中盤のゲームメイクと得点に関わる。インターハイ予選優秀選手
奥村 翼(MF) 3年 VFC名古屋/戦術理解に優れる。インターハイ予選優秀選手
水野 仁(MF) 3年 中盤の中心。金光大阪戦などで得点
宮本 蒼大(MF/FW) 3年 三宮FC/京都共栄戦で90分に決勝点
大森 晴希(FW) 3年 FC BASARA SUMA/攻撃の切り札
大槻 飛孝(DF) 3年 FC PASENO ITAMI/最終ラインの中心。インターハイ予選優秀選手

→ 2026年のチームスローガンは「嵐」。インターハイ兵庫予選では、優秀選手に県内最多の4人(波多野・大槻・北村・奥村)が選ばれた。

2026年シーズン 戦績

インターハイ兵庫県予選(優勝・2大会連続25回目の全国へ)

準決勝では三田学園を相手に、波多野の2得点と奥村・本城のゴールで勝利。決勝(6/7)ではAIE国際に1-0で勝った(AIE国際特集記事)。

2026 プリンスリーグ関西2部 試合結果

4位現在順位
15試合
9-2-4勝-分-敗
29勝点
36得点
26失点
節日付対戦相手結果滝川第二の得点者
14/5ホーム京都橘(B)○ 4-04' 本城圭太, 11' 波多野蒼大, 37' 北村勇貴, 64' 波多野蒼大
24/11アウェイ近江(B)● 1-6本城圭太
34/19ホーム金光大阪○ 3-233' 奥村翼, 38' 北村勇貴, 69' 波多野蒼大
44/25ホームヴィッセル神戸U-18(B)○ 6-115' 北村勇貴, 29' 本城圭太, 45+2' 波多野蒼大, 47' 本城圭太, 67' 波多野蒼大, 79' 波多野蒼大
54/29アウェイ関西学院○ 2-034' 本城圭太, 64' 波多野蒼大
65/4アウェイ関大北陽○ 3-024' 波多野蒼大, 81' 大森晴希, 88' 本城圭太
75/10ホーム京都共栄○ 2-17' 本城圭太, 90' 宮本蒼大
86/13アウェイ大阪桐蔭△ 1-121' 本城圭太
96/21アウェイ東海大仰星△ 1-183' 大槻飛孝
109/5アウェイ京都橘(B)● 1-354' 安田
119/13ホーム近江(B)○ 3-238' 北村勇貴, 63' 本城圭太, 67' 波多野蒼大
129/19アウェイ京都共栄● 3-42' 本城圭太, 44' 野本咲成, 90+2' 波多野蒼大
139/23アウェイヴィッセル神戸U-18(B)○ 2-139' 本城圭太, 80' 本城圭太
149/26ホーム関西学院○ 2-132' 安田暁人, 41' 北村勇貴
1510/3アウェイ金光大阪● 2-329' 北村勇貴, 42' 本城圭太
次の試合
  • 第16節 11/22(日) 14:00 ホーム vs 大阪桐蔭 滝川第二高校
  • 第17節 11/28(土) 13:00 ホーム vs 関大北陽 滝川第二高校

出典:試合結果=JFA公式 高円宮杯 JFA U-18 プリンスリーグ 2026 関西2部(10月3日終了分まで)/得点者=ゲキサカ「[プリンスリーグ関西2部]2026シーズン日程」。得点者は出典の記載に基づき、表記はJFA公式記録に合わせて補正しています。「ほか不明」「記載なし」は出典に得点者の記載がない分です。

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