AC長野パルセイロU-18 U-18 高校サッカー

「AC長野パルセイロU-18」サッカー部は長野県長野市を拠点とする高円宮杯 U-18 プリンスリーグ北信越2部所属の高校サッカー部。2014年創部、監督は水本 裕貴。最新の順位・歴代タイトル・OB選手情報をまとめています。

長野県AC長野パルセイロU-18サッカー部はプリンスリーグ北信越2部 所属(2014年創部)。最新の順位・歴代タイトル・OB選手・育成哲学などを徹底まとめ。

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所属リーグ
プリンスリーグ北信越2部
創部
2014年
所在地
長野県長野市
監督
水本 裕貴

チームの特徴

AC長野パルセイロU-18は、長野県長野市を拠点とするJリーグ・AC長野パルセイロのアカデミーである。活動拠点は千曲川リバーフロントスポーツガーデン(長野市大字屋島四ツ屋前3300)で、2014年より育成組織として活動している。

2026年はクラブ史上初のプリンスリーグ北信越2部を戦ったシーズンで、8位(14試合1勝3分10敗・勝点6)で全日程を終えた(プリンスリーグ北信越2部の順位表)。

スタイル: U-18監督の水本裕貴によれば、練習場はトップチーム・レディースと共有しており、「プロをより強く意識できる環境」だという。一方で前任の宇野沢祐次監督(2023年当時)は「寮がないこともあって選手を集められなかったりはします」と育成環境の制約を語っている。またU-18はプリンス北信越2部と長野県2部の2チーム制を敷いている。

※出典:クラブ公式アカデミーニュース、信州スポーツキングダム、ゲキサカ

主な実績

大会 実績 備考
日本クラブユースサッカー選手権(U-18) 出場3回(2023・2024・2025年) 2024年にクラブ史上初の全国大会勝利、2025年は予選グループステージ2位
Jユースカップ特別大会(2026年) 1回戦敗退 ●0-1 ツエーゲン金沢U-18
プリンスリーグ北信越2部 参入戦(2025年11月) 昇格決定 クラブ史上初のプリンスリーグ参入を決めた
プリンスリーグ北信越2部(2026年度) 8位 14試合1勝3分10敗・勝点6(全日程終了)。順位表

チームの歩み

2014年 U-18設立とクラブユース選手権予選への初挑戦

U-18は2014年より育成組織として活動を開始した。同年の日本クラブユースサッカー選手権(U-18)北信越予選に初めて参加し、初戦でツエーゲン金沢U-18に0-9で大敗している。

2023年 クラブ史上初の全国大会出場

北信越予選でカターレ富山U-18・ツエーゲン金沢U-18というプリンスリーグ勢を破り、第47回大会でクラブ史上初の全国大会出場を果たした。GL3戦は全敗(1得点7失点)に終わったが、FC東京U-18戦で南雲友陽がクラブ史上初となる夏の全国大会ゴールを記録した。

2024年 2度目の全国大会出場とクラブ史上初勝利

第48回大会に2年連続で出場し、GLを1勝1分1敗で終えた。浦和レッズユースと1-1で引き分け(得点:宮谷天空)、北海道コンサドーレ札幌U-18に0-2で敗れたのち、V・ファーレン長崎U-18に2-0で勝利し、クラブ史上初の全国大会勝利を挙げた。同年11月のプリンス北信越参入戦では1回戦を7-1で勝ち上がったものの、決定戦で開志学園JSCに0-1で敗れ、昇格を逃している。

2025年 3年連続の全国大会出場と参入戦突破

第49回大会に3年連続で出場し、GLはジュビロ磐田U-18と2-2で引き分け、鹿島アントラーズユースに1-2で敗れたのち、ジェフユナイテッド千葉U-18に2-1で勝利(得点:小山惺凪、吉野凜)し、予選グループステージ2位で終えた。11月のプリンス北信越参入戦では、1回戦で上越2ndと0-0からPK5-4で勝ち、決定戦で富山第一2ndに2-1で勝利(得点:吾妻俐玖、林麟太郎)し、クラブ史上初のプリンスリーグ昇格を決めた。

2026年 クラブ史上初のプリンスリーグ

昇格を決めての初シーズン。新監督に元日本代表DF水本裕貴を迎え、14試合1勝3分10敗・勝点6の8位で全日程を終えた。

※出典:クラブ公式アカデミーニュース、ゲキサカ、koko-soccer戦歴

育成システム・指導体制

U-18監督の水本裕貴(1985年9月12日生・三重県出身)は、御薗中・梅村学園三重高を経てジェフユナイテッド千葉でプロ入りし、ガンバ大阪、京都サンガ、サンフレッチェ広島、松本山雅FC、FC町田ゼルビア、SC相模原でプレーした。J1通算416試合に出場し、サンフレッチェ広島では8年半在籍してJ1優勝3回を経験。反町康治監督のもと2008年北京五輪に出場し、A代表も経験している。19年間の現役生活を経て37歳で引退し、横浜FCスクールコーチ、SC相模原トップチームコーチを経て、2026年より40歳でAC長野パルセイロU-18監督に就任した。

水本は現役時代の指導者について、ジェフ千葉時代のイビチャ・オシムを「プロとしての土台を作ってくれた」、サンフレッチェ広島時代の森保一を「いつも柔らかい感じで選手と接してくれた」、SC相模原時代の上司であるシュタルフ悠紀リヒャルトを「本当に勉強熱心だし熱量もある」と振り返り、自身の指導スタンスを「選手に寄り添う」ことに置いている。長野の選手については「長野の子たちは本当にピュアで真面目。こちらが言ったことを努力してやろうとしてくれている」と評価する一方、「そこはまだ引き出してあげられていない」と、選手が自ら仕掛ける主体性を課題として挙げている。

2026年にはコーチとして菅野哲也(1989年8月30日生・千葉県出身)が加入した。柏レイソルJY・成立学園を経て湘南ベルマーレでプロ入りし、ツエーゲン金沢、SC相模原、AC長野パルセイロ、奈良クラブ、ヴィアティン三重でプレーした選手で、引退後はヴィアティン三重のアカデミーコーチを務めていた。

要田勇一アカデミーダイレクターは2026年も在任しており、ジェフ千葉・横浜FCで水本と同僚だった縁から、水本を長野に招いた経緯がある。2023年当時にU-18監督を務めた宇野沢祐次は、北信越フットボールリーグ時代から10シーズンにわたりトップチームでプレーした“ミスターパルセイロ”で、引退後は「ユース年代が少し力不足だなと感じていて…長野への恩返しという形でそこをやりたいなと思ってアカデミーのスタッフになった」との思いでアカデミーに転じた。

活動拠点は千曲川リバーフロントスポーツガーデンで、水本監督によればトップチーム・レディースの選手も同じ練習場を使用している。

※出典:クラブ公式アカデミーニュース、信州スポーツキングダム

輩出した主なプロ選手・OB

山中麗央(MF・1999年7月10日生・千曲市出身)は、埴生SC→裾花FCを経てAC長野パルセイロU-15・U-18でプレーし、市立長野高校、拓殖大学を経て古巣のAC長野パルセイロトップチームへ加入した。2026年もトップチームに在籍し、背番号10をつけている。

鈴木悠太(DF・2004年10月25日生・長野市出身)は、長野FCガーフからU-15・U-18でプレーし、U-18から直接トップチーム昇格を果たした選手である。2023年に昇格し、3シーズンをプロとして過ごしたのち、2025シーズンをもって現役を引退した。

このほか、小西陽向(U-15・U-18からのアカデミー育ちで、2025年までトップチームに在籍し、2026年よりFCマルヤス岡崎〈JFL〉へ移籍)、新井光(U-15・U-18を経て市立長野高校からプロ入りし、湘南ベルマーレ、ガイナーレ鳥取、福島ユナイテッドFCを経て2023年よりFC今治でプレー。2026-27シーズンもFC今治に在籍)もU-18のOBである。

プロ選手の現所属は移籍により変動する。最新の情報は各クラブ公式サイトなどでご確認いただきたい。

※出典:クラブ公式(トップチーム選手ページ・移籍リリース)、湘南ベルマーレ公式、FC今治公式

2026年の注目選手

クラブ公式のU-18選手一覧によれば、2026年の登録メンバーは43名である。

前期11試合の5得点は、3人の選手で分け合っている。

選手 POS 背番号 2026年前期の得点
飛田隼 MF 23 2得点(第5節 日本文理2nd戦、第8節 ツエーゲン金沢U-18戦)
宮澤柑太 DF 90 2得点(第7節 丸岡戦、第9節 開志学園JSC戦)
瀬田悠人 DF 85 1得点(第7節 丸岡戦)

チーム最多得点は、中盤の飛田と最終ラインの宮澤の2得点。前期11試合は5得点23失点だった。第9節の開志学園JSC戦では宮澤の77分の得点で追いつき、この試合の勝点1を引き寄せた。

GKの下鳥舟平(U-18背番号1・2009年4月22日生/2026年度2年生・181cm・坂城SSS→坂城中出身)は、2026年8月6日にトップチームへ2種登録された(トップ背番号61)。2025年の百年構想リーグでも登録されており、2年続けてトップチームに名を連ねている。2種登録選手はJFA第2種チームに所属しながらJリーグの公式戦に出場できる。

FWの小山惺凪(背番号35)は、2025年の日本クラブユースサッカー選手権(U-18)でジェフユナイテッド千葉U-18から得点した、2026年在籍選手の中では数少ない全国大会得点経験者である。

※クラブ公式U-18選手一覧をもとに、卒業生は含めていない。得点者はゲキサカのプリンスリーグ北信越2部2026シーズン日程による。

2026年のその他の公式戦

Jユースカップ特別大会(2026年)の1回戦(5月31日・千曲川リバーフロントスポーツガーデンC面)でツエーゲン金沢U-18に0-1で敗れた。日本クラブユースサッカー選手権(U-18)2026には出場していない。

※出典:クラブ公式アカデミーニュース

2026 プリンスリーグ北信越2部 試合結果

8位現在順位
14試合
1-3-10勝-分-敗
6勝点
10得点
27失点
節日付対戦相手結果AC長野パルセイロU-18の得点者
14/5アウェイツエーゲン金沢U-18● 0-2
24/12アウェイ開志学園JSC△ 0-0
34/19ホーム金沢学院大附● 0-1
44/25アウェイ新潟明訓● 0-7
55/4アウェイ日本文理2nd● 1-34' 飛田隼
67/11ホーム北越● 0-1
75/17アウェイ丸岡● 2-411' 宮澤柑太, 19' 瀬田悠人
85/24ホームツエーゲン金沢U-18● 1-278' 飛田隼
96/14ホーム開志学園JSC△ 1-177' 宮澤柑太
106/28アウェイ金沢学院大附● 0-1
117/5ホーム新潟明訓● 0-1
129/6ホーム日本文理2nd○ 2-063' 小山惺凪, 80' 小暮大翔
139/13アウェイ北越△ 0-0
149/27ホーム丸岡● 3-455' 瀬田悠人, 63' 小山惺凪, 90+3' 中込亮太

出典:試合結果=JFA公式 高円宮杯 JFA U-18 プリンスリーグ 2026 北信越2部(9月27日終了分まで)/得点者=ゲキサカ「[プリンスリーグ北信越2部]2026シーズン日程」。得点者は出典の記載に基づき、表記はJFA公式記録に合わせて補正しています。「ほか不明」「記載なし」は出典に得点者の記載がない分です。

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