東海大仰星高校 U-18 高校サッカー

「東海大仰星高校」サッカー部は大阪府枚方市を拠点とする高円宮杯 U-18 プリンスリーグ関西2部所属の高校サッカー部。監督は中務 雅之。最新の順位・歴代タイトル・OB選手情報をまとめています。

大阪府東海大仰星サッカー部はプリンスリーグ関西2部 所属。最新の順位・歴代タイトル・OB選手・育成哲学などを徹底まとめ。

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所属リーグ
プリンスリーグ関西2部
所在地
大阪府枚方市
監督
中務 雅之

チームの特徴

東海大仰星高校サッカー部は、大阪府枚方市にある学校法人東海大学の付属校・東海大学付属大阪仰星高等学校(1983年に東海大学の付属校として創立)のサッカー部である。部員は選手125人・マネージャー4人(2026年3月現在)の大所帯で、学年別では1年48人・2年44人・3年33人が名を連ねている。

大阪府には大阪桐蔭・履正社・興國・近畿大学附属などの強豪が多い。その中で東海大仰星は、2016年度の全国高校サッカー選手権でベスト4に進出している。もっとも2025年にはプリンスリーグ関西1部で最下位となり2部へ降格し、2026年はリーグ唯一の無敗を守って1年での1部復帰を狙う立場にある。

練習拠点は本校のサッカー・ラグビー場で、2026年のプリンスリーグ関西2部では第7節・第9節の会場としても使われるなど、公式戦の舞台にもなっている。

主な実績

大会 実績 備考
全国高校サッカー選手権 6回出場 第69回・第80回・第83回・第91回・第95回・第102回
 同 最高成績 ベスト4(第95回・2016年度) 大会成績としては第3位
 同 次点 ベスト8(第91回・2012年度)
近畿高等学校サッカー選手権大会 7回出場・優勝2回(第56回・第69回) 第69回は2016年度
全国高校総体(インターハイ) 全国大会3回出場、最高成績は2回戦(2017年度)
プリンスリーグ関西 優勝(2018年) プレミアリーグ参入戦へ進出も昇格ならず
全国高校サッカー選手権 大阪大会 優勝(2023年度) 第102回全国大会に出場
全国高校総体 大阪府予選(2026年度) 第3位(ベスト4)

→ 選手権に通算6回出場し、近畿大会では2回優勝。プリンスリーグ関西では2025年に1部最下位で2部に降格し、2026年は2部で戦っている(最新の順位はプリンスリーグ関西2部の順位表)。

チームの歩み

東海大仰星は1990年度・第69回の全国高校サッカー選手権に初出場すると、しばらく全国の舞台から遠ざかったのち、2001年度の第80回で再び全国大会に出場した。その後、2012年度の第91回でベスト8まで勝ち上がった。

そして迎えた2016年度・第95回大会で、部史上初のベスト4に進出した。3回戦では2013年度王者の富山第一を破ると、準々決勝では前回王者・東福岡と対戦。シュートわずか1本ながら、66分に吉田純平が挙げた1点を守り切って1-0で勝利した。準決勝では、この大会の優勝校となる青森山田に敗れたものの、大会成績は第3位とされている。同じ2016年度には第69回近畿高等学校サッカー選手権大会も制している。

その後は2023年度に選手権大阪大会を制して第102回全国大会へ進むなど、全国の舞台への出場を重ねている。

プリンスリーグ関西での歩み

年 リーグ 順位
2017 プリンスリーグ関西 4位(昇格初年度)
2018 プリンスリーグ関西 優勝
2019 プリンスリーグ関西 3位
2020 スーパープリンスリーグ関西 2位
2021 プリンスリーグ関西 4位
2022 プリンスリーグ関西1部 3位
2023 プリンスリーグ関西1部 5位
2024 プリンスリーグ関西1部 6位
2025 プリンスリーグ関西1部 10位(最下位)→2部降格
2026 プリンスリーグ関西2部 所属(シーズン中)。最新の順位は順位表

2018年の優勝は、プリンスリーグ関西がまだ1部・2部に分かれる前のリーグ全体としての優勝であり、この年は続くプレミアリーグ参入戦(プレーオフ)にも進出したが、昇格には届かなかった。2022年以降は1部リーグで3位・5位・6位と少しずつ順位を落とし、2025年には最下位に沈んで2部へ降格。2026年はその2部で無敗を続け、1年での1部復帰を狙っている。

指導方針

指揮を執る中務雅之監督は東海大仰星のOBで、関西大学を卒業後に母校へ赴任し、29歳だった2011年度からチームを率いている。前任は「中村前監督」で、現在は東海大諏訪高校の校長を務めている。

指導のベースにあるのは「プレイヤーズファースト」という考え方である。

判断はすべて生徒に委ねています

もう一つの軸が「世界基準」と規律である。監督が選手に伝え続けている信条はソクラテスの「無知の知」で、「無知の知の強さ」という言葉を選手に伝えているという。求める選手像については、次のように語っている。

当たり前のことを、当たり前以上にできて、仲間を思いやれる人。賢く冷静にプレーできて、正しい判断を下せる人

目指すチーム像は「全員サッカー、攻・守一体となったバランスのとれたサッカー」。監督自身は「例年、ウチはそこまで爆発的に速い選手はいない」とも語っており、突出したスピードに頼らない組織的なサッカーを志向していることがうかがえる。その中でもロングスローは実際の武器の一つで、2026年度インターハイ大阪府予選の準決勝では、山下恭佑のロングスローのこぼれ球から2点目が生まれている。

練習環境とチーム編成

拠点は本校のサッカー・ラグビー場。2018年には人工芝グラウンド「松前記念総合グラウンド」が完成し、陸上トラック・多目的グラウンド・サッカー・ラグビー場・テニスコート・野球場が整備された。室内練習場も備える。ラグビー部との共用だが、常に半面は専用で使える。

活動は月曜から金曜が16:00〜19:00、土曜は13:45から、日曜はトレーニングマッチが中心である。

チーム編成はAチームがプリンスリーグに、Bチーム「東海大仰星B」が大阪府リーグに所属している。

また、中等部が2026年度の大阪中学校サッカー選手権大会 中央大会で優勝している。決勝(7月30日)では大阪朝鮮中級学校に1-0で勝利し、近畿大会へ進んだ。

輩出した主なプロ選手

藤春廣輝(DF)は2026/27シーズンもFC琉球でプレーを続けている。日本代表出場3試合を数え、2016年には明治安田J1優秀選手賞を受賞した。

大崎航詩(MF)は2026/27シーズン、J1の水戸ホーリーホックに在籍している。2025年には明治安田J2優秀選手賞を受賞した。

大崎と面矢行斗(DF)は、いずれも2016年度・第95回でベスト4に進出したときのスタメンである(大崎はMF4番、面矢はDF6番)。このベスト4の世代からプロが2人生まれたことになる。

現役選手にも動きがある。大阪経済大学の山本青英(FW)が、2026年7月29日付でJFA・Jリーグ特別指定選手に認定され、愛媛FCへ加わった。

プロ選手の現所属クラブは移籍により変動する場合があります。最新の所属情報は各クラブ公式サイトなどでご確認ください。

2026年の注目選手

選手 ポジション 学年 備考
小堀厳咲 MF 3年 主将。チームの得点源。インハイ予選準決勝でも2得点
浅井瑛斗 FW 3年 第3節・関西学院戦でハットトリック
名部希翔 MF 3年 第9節・滝川第二戦で先制点
山下恭佑 DF 3年 左サイドバック。ロングスローが武器
森川太陽 GK 3年 インハイ予選準決勝で先発
塩山楽 DF 3年 センターバック
齋藤楓磨 DF 3年 センターバック
福田健心 DF 3年
伊藤隆之介 MF 3年 ボランチ
藤川智也 MF 3年 右サイド
岡本唯佐 FW 3年

このほか、FW中野琉允・DF仲地勇人もリーグ戦で得点を挙げている(両選手の学年は確認できていない)。得点者はプリンスリーグ関西2部の得点ランキングを参照。

※学年は2026年度のもの。ルーキーリーグ(U-16)の登録メンバーなど、プリンスリーグの出場記録が確認できない選手は除外している。

2026年度 インターハイ大阪府予選

ラウンド 日付 対戦 結果
中央トーナメント1回戦 5/17 浪速 ○3-1
2回戦 5/24 大阪立命館 ○4-0
準々決勝 5/31 履正社 ○3-0
準決勝 6/6 大阪桐蔭 △2-2(PK3-4)

準決勝はヤンマースタジアム長居で行われた。前半11分、名部希翔の左からの低いクロスを小堀厳咲がヘディングで押し込んで先制。後半17分にも、山下恭佑の左からのロングスローのこぼれ球を小堀が押し込んで2-0とした。しかし終盤に2点を返されて2-2の同点となり、PK戦は3-4で敗れた。9年ぶりとなる全国出場はならなかった。

準々決勝では履正社に3-0で勝っている。大会は近畿大学附属が優勝し、近畿大学附属と大阪桐蔭の2校が全国大会へ進んだ。

東海大仰星の最終成績は第3位(ベスト4)である。

2026 プリンスリーグ関西2部 試合結果

1位現在順位
15試合
9-6-0勝-分-敗
33勝点
35得点
10失点
節日付対戦相手結果東海大仰星の得点者
14/5ホーム近江(B)○ 2-025' 小堀厳咲, 57' 小堀厳咲
24/11ホーム関大北陽△ 1-17' 小堀厳咲
34/18ホーム関西学院○ 7-11' 中野琉允, 9' 浅井瑛斗, 29' 浅井瑛斗, 30' 名部希翔, 30' 仲地勇人, 48' 浅井瑛斗, 51' 中野琉允
44/25アウェイ京都共栄△ 1-174' 小堀厳咲
54/29アウェイヴィッセル神戸U-18(B)○ 5-010' 小堀厳咲, 17' 小堀厳咲, 25' 中野琉允, 32' 中野琉允, 60' 浅井瑛斗
65/4アウェイ大阪桐蔭△ 1-173' 中野琉允
75/10ホーム京都橘(B)○ 2-16' 浅井瑛斗, 32' 中野琉允
86/14アウェイ金光大阪○ 3-049' 仲地勇人, 65' 仲地勇人, 84' 小堀厳咲
96/21ホーム滝川第二△ 1-171' 名部希翔
109/6アウェイ近江(B)○ 3-245+1' 藤川智也, 65' 名部希翔, 83' 浅井瑛斗
119/12アウェイ関大北陽○ 4-044' 浅井瑛斗, 69' 浅井瑛斗, 78' 小堀厳咲, 90+3' 齋藤凪流
129/19アウェイ京都橘(B)△ 1-131' 浅井瑛斗
139/23ホーム京都共栄△ 1-165' 小堀厳咲
149/27ホームヴィッセル神戸U-18(B)○ 2-043' 岡本唯佐, 68' 岡本唯佐
1510/4アウェイ関西学院○ 1-083' 浅井瑛斗
次の試合
  • 第16節 11/21(土) 12:30 ホーム vs 金光大阪 阪南大学高見ノ里グラウンド
  • 第17節 11/29(日) 15:00 ホーム vs 大阪桐蔭 東海大仰星

出典:試合結果=JFA公式 高円宮杯 JFA U-18 プリンスリーグ 2026 関西2部(10月4日終了分まで)/得点者=ゲキサカ「[プリンスリーグ関西2部]2026シーズン日程」。得点者は出典の記載に基づき、表記はJFA公式記録に合わせて補正しています。「ほか不明」「記載なし」は出典に得点者の記載がない分です。

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