西武台高校 U-18 高校サッカー

「西武台高校」サッカー部は埼玉県新座市を拠点とする高円宮杯 U-18 プリンスリーグ関東2部所属の高校サッカー部。1981年創部、監督は関根 雄太。最新の順位・歴代タイトル・OB選手情報をまとめています。

埼玉県西武台サッカー部はプリンスリーグ関東2部 所属(1981年創部)。最新の順位・歴代タイトル・OB選手・育成哲学などを徹底まとめ。

所属リーグ
プリンスリーグ関東2部
創部
1981年
所在地
埼玉県新座市
監督
関根 雄太

チームの特徴

西武台高校サッカー部は、埼玉県新座市にある学校法人武陽学園運営の私立・西武台高等学校のサッカー部である。1981年の学校開校と同時に創部された。現在は高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ関東2部に所属し、2023年から4年連続(2023〜2026年)でこのカテゴリーを戦っている。近年はインターハイ埼玉県予選で2024・2025・2026年度と3年連続で決勝に進出し準優勝を続けており、埼玉県内でも上位に位置する存在である。

スタイル: 2026年第2節の矢板中央戦では3-4-1-2の布陣を採用し、DF阿部貴史とMF野網凛生を前線に並べる可変的な運用を見せた。関根雄太監督はこの試合後、「去年から出ている子たちが少ないので、そこはちょっと時間がかかるのかな」と、新チームの熟成には時間を要するとの見方を語っている。

※出典:埼玉サッカー通信、部活ナビ、高校サッカードットコム

主な実績

大会 実績 備考
全国高校総体(インターハイ) 準優勝(1995年・第30回) 決勝 習志野(千葉)に0-4
全国高校総体(インターハイ) ベスト4(2010年・第45回) 準決勝 滝川第二(兵庫)に0-4
全国高校サッカー選手権 通算4回出場(2004・2009・2010・2021年度) 初出場は2004年度(第83回)
全国高校サッカー選手権 ベスト8(2010年度・第89回) 埼玉県予選決勝は正智深谷に6-0
2015年 埼玉県内3冠 新人戦・関東大会埼玉県予選・総体埼玉県予選の3冠 インターハイ本大会は2年連続10回目の出場
インターハイ埼玉県予選 3年連続準優勝(2024・2025・2026年度) いずれも決勝で昌平に敗れる
埼玉県新人戦 令和6年度優勝、令和7年度ベスト4 令和5年度は武南と両校優勝
第12回和倉ユースサッカー大会2024 第4位 予選リーグ・決勝トーナメントを勝ち上がる
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ関東2部(2026・第9節終了時点) 4位(10チーム中) 4勝2分3敗・勝点14

チームの歩み

創部(1981年)

学校法人武陽学園が1981年に西武台高等学校として開校し、サッカー部もこれと同時に創部された。

1995年 全国高校総体準優勝

第30回全国高校総体(1995年・鳥取県開催)の決勝で習志野(千葉)に0-4で敗れ、準優勝となった。これは同校の全国大会における最高成績である。当時2年生だった河合竜二は、後にJリーグで長く活躍することになる。

2010年 総体ベスト4と選手権ベスト8

第45回インターハイ(2010年・沖縄県開催)では準決勝で滝川第二(兵庫)に0-4で敗れベスト4。同年冬の第89回全国高校サッカー選手権では2年連続3回目の出場(初出場は2004年度・第83回)を果たし、埼玉県予選決勝の正智深谷戦を6-0で突破(FW佐々木のハットトリック)、全国では準々決勝進出(ベスト8)という選手権での最高成績を残した。当時のエースFW清水慎太郎は、この大会で4試合5得点をマークし大宮アルディージャ加入内定選手だった。

2015年 県内3冠

2015年(平成27年度)には埼玉県新人戦・関東大会埼玉県予選・総体埼玉県予選の3冠を達成した。インターハイ本大会は2年連続10回目の出場で、1回戦は中京大中京に3-2で勝利したものの、2回戦で米子北に1-2で敗れた。

近年(2022年以降)のカテゴリと県内の戦い

プリンスリーグでは2022年に関東1部に在籍し、2023年から関東2部で戦っている(2026年で4年連続)。全国高校サッカー選手権では2021年度に11年ぶり4回目の全国出場を果たした(全国1回戦で三重に敗退)。インターハイ埼玉県予選では2024・2025・2026年度と3年連続で決勝に進出したが、いずれも昌平に敗れて準優勝に終わっている(2024年度1-5、2025年度0-1、2026年度1-2)。全国高校サッカー選手権埼玉県予選でも、2024年度(第103回)にベスト4、2025年度(第104回)にベスト8まで勝ち進んでいる。

※出典:ゲキサカ、高校サッカードットコム、Wikipedia歴代成績表、学校公式サイト

育成システム・指導体制

指導体制(2026年度・部活ナビより)

役職 氏名 経歴等
監督 関根 雄太 同校OB。クマガヤSC→西武台高校→専修大学。社会科教諭・B級ライセンス
総監督 守屋 保 帝京高校→国士舘大学。体育科教諭・B級ライセンス
部長 小田 光彦 東海大相模高校→東海大学。数学科教諭
中学監督兼高校コーチ 山﨑 健吾 柏レイソル青梅→西武台高校→埼玉大学(インターハイ全国ベスト4/選手権全国ベスト8の2010年世代)。中学体育科教諭・B級ライセンス
GKコーチ(高校・中学兼任) 三沢 雅人 カムイJY→西武台高校→東京国際大学。事務職員・C級
コーチ 美川 笙乃 HAN FC→西武台高校→国士舘大学。社会科教諭・C級
コーチ 仲村 悠希 彩野蹴球JY→獨協埼玉高校→東京学芸大学。体育科教諭・C級
トレーナー 向後 裕樹 浦和レッズU15→西武台高校→医学アカデミー。西大宮病院 理学療法士

西武台新座中学校との連携:併設の西武台新座中学校サッカー部は、高校サッカー部で活躍できる選手の育成を掲げて6年間の一貫指導に取り組んでいるが、サッカー部自体は2019年頃に創部されたばかりの新しい取り組みである(中学校自体の開校は2011年だが、サッカー部の1期生は中学9期生にあたる)。2024年度には埼玉県学校総合体育大会で優勝、関東中学校サッカー大会で3位、全国中学校サッカー大会でも3位という成績を残している。中学監督は高校コーチも兼任する山﨑健吾、GKコーチの三沢雅人も高校・中学の兼任である。

部員数:学校公式によれば144名(週6日活動)。

出身チームの実態:2026年度名簿を見ると、Forza'02出身者が最多グループを占め、続いて西武台新座中学校STFCGRANDE FC U15クマガヤSCFC VIDAAZ'86東京青梅坂戸ディプロマッツクラブ与野東松山ペレーニアC.A.アレグレtfaFC杉野など、街クラブと内部進学出身者が主体となっている。浦和レッズU-15・RB大宮アルディージャU-15・ジェフユナイテッド市原・千葉U-15・栃木SC U-15・三菱養和巣鴨JY・FC東京U-15むさし・鹿島アントラーズつくばといったJクラブ下部組織出身者は少数にとどまる。宗岡中・吉川中・北野中・新座第二中・宮原中・指扇中・三原台中など公立中学出身者も一定数在籍する。

施設西武台高等学校第二グラウンド(人工芝)を使用する。校内グラウンドは野球部などが使うため、サッカー部は学校から徒歩約15分(新座駅から徒歩約20分)の第二グラウンドを拠点とし、プリンスリーグ関東2部のホームゲーム会場としても使われている。

※出典:部活ナビ、学校公式サイト

輩出した主なプロ選手・OB

新井 栄聡(浦和レッズ/GK)

坂戸カンガルーSC→坂戸ディプロマッツFC→西武台高校→流通経済大学→清水エスパルス→ツエーゲン金沢→清水→ブラウブリッツ秋田→大分トリニータ→FC町田ゼルビアと歩み、2026年6月に町田から浦和レッズへ完全移籍で加入した。

河合 竜二(北海道コンサドーレ札幌 ゼネラルマネージャー)

1995年の全国高校総体準優勝時は2年生だった。現役引退後、2025年12月に北海道コンサドーレ札幌のゼネラルマネージャーに就任し、2026年5月時点でも在任が確認されている。

関口 凱心(RB大宮アルディージャ/DF)

大宮アルディージャジュニアユース→西武台高校→山梨学院大学を経て、2026年はRB大宮アルディージャに所属(背番号37)。

そのほかのOBは以下のとおりである。

2026年W杯日本代表26名に同校OBの選出はない。

補足:プロ選手・指導者の所属は異動により変動する。最新の情報はJリーグ公式サイトなどでご確認いただきたい。

2026年の注目選手

2026年のチームは主将MF高橋祐輔(3年・背番号10)を軸に、プリンスリーグ関東2部で得点を挙げた8名の3年生が攻撃をけん引している。

選手 学年・ポジション 前所属 2026年プリンス関東2部での実績
高橋 祐輔 3年・MF・主将 RB大宮アルディージャU-15 1得点(第5節・桐光学園戦の同点弾)
阿部 貴史 3年・DF Forza'02 2得点(第3節・鹿島学園戦)
唐﨑 将 3年 FCトッカーノ 2得点(第3節・第8節)
山﨑 暖大 3年 浦和レッドダイヤモンズU-15 2得点(第4節・第8節)
藤﨑 瑛尚 3年 坂戸ディプロマッツ 2得点(第5節・第9節)
松井 秀太 3年 栃木SC U-15 2得点(第6節の決勝点・第7節)
田邊 風雅 3年 FC HORTENCIA相模原 1得点(第7節)
野網 凛生 3年・MF Forza'02 1得点(第7節)

2026年 プリンスリーグ関東2部の得点者

選手 得点 内訳
阿部 貴史 2 第3節・鹿島学園戦で2得点
唐﨑 将 2 第3節・鹿島学園戦、第8節・鹿島ユースB戦(12分)
山﨑 暖大 2 第4節・横浜FMユース戦(32分)、第8節・鹿島ユースB戦(52分)
藤﨑 瑛尚 2 第5節・桐光学園戦(80分)、第9節・日体大柏戦(18分)
松井 秀太 2 第6節・日大藤沢戦(90+2分=決勝点)、第7節・町田ユース戦(90+4分)
高橋 祐輔 1 第5節・桐光学園戦(90+4分=同点弾)
田邊 風雅 1 第7節・町田ユース戦(33分)
野網 凛生 1 第7節・町田ユース戦(45+2分)

→ 8選手の得点を合計すると13得点となり、チームの総得点(GF13)と完全に一致している。

※学年・前所属は部活ナビの登録メンバー、得点内訳はゲキサカ「プリンスリーグ関東2部 2026シーズン日程」、主将・布陣は埼玉サッカー通信による。卒業生は含めない。

2026年プリンスリーグ関東2部 前期の戦績

日付 対戦相手 スコア 結果
第1節 4/5 栃木SC U-18(A) 0-2
第2節 4/11 矢板中央(H) 0-4
第3節 4/19 鹿島学園(A) 3-1
第4節 4/25 横浜F・マリノスユース(H) 1-1
第5節 5/3 桐光学園(A) 2-2
第6節 5/10 日大藤沢(A) 1-0
第7節 5/17 FC町田ゼルビアユース(H) 3-1
第8節 6/21 鹿島アントラーズユースB(A) 2-0
第9節 6/28 日体大柏(H) 1-2

9試合を終えて4勝2分3敗・勝点14、13得点13失点(得失点差0)で10チーム中4位につけている。開幕2連敗というスタートから、第6〜8節の3連勝で立て直した。なお日大藤沢と矢板中央は1試合未消化(8試合消化)である。後半戦は9月5日の第10節・栃木SC U-18戦(ホーム)から再開し、第18節(12月5日)まで戦われる。最新の順位はプリンスリーグ関東2部で確認できる。

※試合結果・順位はゲキサカの日程・結果、および本サイトの順位データによる。

2026年のその他の公式戦

令和8年度インターハイ埼玉県予選では、3回戦で春日部に7-0、準々決勝で浦和東に1-0、準決勝で浦和学院に1-0と勝ち上がり決勝に進出したが、決勝は昌平に1-2で敗れ準優勝に終わった。

令和7年度埼玉県新人戦は、1回戦で浦和西に4-0、準々決勝で東京成徳大深谷に2-1と勝ち上がったが、準決勝で武南に0-4で敗れベスト4となった。

ニューバランスカップin時之栖2026(裏選手権)では、決勝トーナメント1回戦で名古屋に3-1、準々決勝は東海大相模とPK戦(1-1・PK1-4)、準決勝も藤枝東とPK戦(1-1・PK3-5)で敗れ、3位決定戦は帝京に2-7で敗れて第4位となった。

第14回和倉ユースサッカー大会2026(8月6日〜10日)には、グループFで履正社・帝京大学可児・広島皆実と同組で出場中である。

SAITAMA YOUTH CUP 2026(8月16日〜)にも出場予定である。

※出典:高校サッカードットコム、ゲキサカ、埼玉サッカー通信

関連リンク