全国高校サッカー選手権 歴代優勝校一覧
全国高等学校サッカー選手権大会(冬の選手権)の歴代優勝校・準優勝校を、 JFA公式記録に基づきまとめました(第87回〜第104回)。チーム名のリンクから各校の詳細ページ(最新順位・OB選手・チームの歩み)をご覧いただけます。 今年度の第105回大会は 選手権2026 特設ページ で予選段階から情報を更新していきます。
歴代優勝校(第87回〜第104回/2008-2025年度)
※「年度」表記です。決勝はいずれも翌年1月に行われています(例:第104回=2025年度、決勝は2026年1月)。
| 回 | 年度 | 優勝校 | 都道府県 | 準優勝 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 104 | 2025 | 神村学園 | 鹿児島 | 鹿島学園 | 初優勝。インターハイも制し夏冬2冠(史上6校目) |
| 103 | 2024 | 前橋育英 | 群馬 | 流通経済大柏 | 2回目 |
| 102 | 2023 | 青森山田 | 青森 | 近江 | 4回目(期間内最多) |
| 101 | 2022 | 岡山学芸館 | 岡山 | 東山 | 初優勝 |
| 100 | 2021 | 青森山田 | 青森 | 大津 | 3回目。インターハイ・プレミアと合わせ3冠 |
| 99 | 2020 | 山梨学院 | 山梨 | 青森山田 | 2回目 |
| 98 | 2019 | 静岡学園 | 静岡 | 青森山田 | 24年ぶり2回目 |
| 97 | 2018 | 青森山田 | 青森 | 流通経済大柏 | 2回目 |
| 96 | 2017 | 前橋育英 | 群馬 | 流通経済大柏 | 初優勝 |
| 95 | 2016 | 青森山田 | 青森 | 前橋育英 | 初優勝 |
| 94 | 2015 | 東福岡 | 福岡 | 國學院久我山 | 3回目。インターハイも制し夏冬2冠 |
| 93 | 2014 | 星稜 | 石川 | 前橋育英 | 初優勝 |
| 92 | 2013 | 富山第一 | 富山 | 星稜 | 初優勝。決勝は史上初の北陸対決 |
| 91 | 2012 | 鵬翔 | 宮崎 | 京都橘 | 初優勝 |
| 90 | 2011 | 市立船橋 | 千葉 | 四日市中央工 | 5回目 |
| 89 | 2010 | 滝川第二 | 兵庫 | 久御山 | 初優勝 |
| 88 | 2009 | 山梨学院 | 山梨 | 青森山田 | 初出場・初優勝 |
| 87 | 2008 | 広島皆実 | 広島 | 鹿児島城西 | 初優勝 |
出典:JFA(日本サッカー協会)公式記録。第86回以前の歴代優勝校はJFA公式サイトの歴代優勝チーム一覧をご参照ください。
この期間のデータで見る選手権(2008-2025年度の18大会)
- 最多優勝:青森山田の4回(第95・97・100・102回)。準優勝も3回あり、この期間の主役
- 準優勝最多:青森山田と流通経済大柏の3回ずつ。流経大柏は3度決勝で敗れており「無冠の最強候補」
- 18大会中10大会で「初優勝校」が誕生(広島皆実→山梨学院→滝川第二→鵬翔→富山第一→星稜→青森山田→前橋育英→岡山学芸館→神村学園)。夏のインターハイ以上に新王者が生まれやすい大会
- 連覇はこの期間ゼロ。48校のノックアウト方式で連覇の壁は極めて高い(直近の連覇は東福岡の第76-77回)
- 夏冬2冠はこの期間で3例:東福岡(2015年度)・青森山田(2021年度)・神村学園(2025年度)。詳しくはインターハイ歴代優勝校ページの2冠一覧へ
選手権とはどんな大会か──「冬の国立」への道
全国高校サッカー選手権は、1917年(大正6年)に始まった一世紀以上の歴史を持つ、高校サッカーで最も古く、最も注目度の高い大会です。各都道府県の予選を勝ち抜いた48代表(東京都のみ2校)がノックアウト方式で戦い、例年12月下旬に開幕、年明け1月上旬の決勝は国立競技場で行われます。テレビ中継とスタンドを埋める応援も含めて、3年生にとっては高校サッカーの集大成となる舞台です。今年度の第105回大会は選手権2026 特設ページで予選段階から追いかけられます。
上の表で目を引くのは、18大会のうち10大会で「初優勝校」が生まれていることです。年間を通じて戦う高円宮杯プレミアリーグが実力を測る「物差し」だとすれば、選手権は一発勝負とPK戦、そして冬の連戦が絡む「勝負強さの試験場」であり、番狂わせが起きやすい構造を持っています。その中で第95・97・100・102回と4度頂点に立った青森山田は、リーグ戦でも常に全国最上位で戦い続けており、この期間の「例外的な総合力」だったと言えます。一方で決勝に3度進みながら届かなかった流通経済大柏のような存在も、この大会の厳しさを物語ります。
救急科専門医でもある運営者の視点では、冬の選手権は夏とは別種のコンディショニング勝負です。予選(概ね8〜11月)から本大会まで長丁場が続くため、貧血・鉄欠乏の管理、オーバートレーニングを避ける練習設計、試合前日の睡眠戦略といった積み重ねが、冬の勝負どころで効いてきます。各県の予選の行方は47都道府県の県ページで県内順位とあわせてご覧ください。
よくある質問
Q. 2008年度以降の選手権の最多優勝校はどこですか?
青森山田(青森)の4回です(第95・97・100・102回)。準優勝も3回あり、この期間で最も決勝に近い場所に居続けた学校です。
Q. 直近の第104回大会(2025年度)の優勝校は?
神村学園(鹿児島)です。決勝で鹿島学園を3-0で下して初優勝し、同一年度のインターハイとあわせた「夏冬2冠」を史上6校目として達成しました。
Q. 第105回大会(2026年度)はいつ開催されますか?
正式日程は主催者の発表待ちです。例年の傾向では12月下旬開幕・翌1月上旬に国立競技場で決勝が行われます。都道府県予選は概ね8月〜11月に行われます。
Q. 選手権とインターハイは何が違うのですか?
どちらも全国大会ですが、インターハイは夏(7月末〜8月)に行われる全国高等学校総合体育大会の一競技、選手権は冬(12月末〜1月)に単独で行われる大会です。選手権の方が歴史が古く注目度も高く、3年生の代の集大成と位置づけられています。